ひとさじの砂糖があるだけで
好きなインフルエンサーがXでほぼ毎日手作りの目玉焼きを載せ点数をつけていたため、それを真似していこうと思います。
なお朝ごはんを食べた日はそれだけで偉いので私は点数つけない方向でいきたい。
本日はこちら。
目玉焼きは半熟しか勝たん。醤油をつけて食べます。
絶対ノーマルカメラで撮るべきだっただろうけど、この時食卓に父親がいて「ご飯の写真撮ってる変な女がいる!」とか言われそうだったためシャッター音が出ないSNOWを採用しました。
さて本日のタイトルは「ひとさじの砂糖があるだけで」。
これはディズニー映画「メリー・ポピンズ」の挿入歌「お砂糖ひとさじで(A Spoonful of Suger)」の歌詞です。
メリー・ポピンズ、名前は聞いたことあっても映画は観たことない人が多いのではないでしょうか。かく言う私も最近観たばかりなのだけれど。
ミュージカル部分が多く盛り込まれているためパークで聞いたことのある曲がたくさん出てきてメリー・ポピンズだったのか!っていう発見があったり、ストーリーも当時のイギリスはこんな感じだったのかなあと感じられる部分が多かったりして楽しかった。
一家の母親が女性の参政権を訴える活動をしていたりね。
そんな名曲揃いのメリー・ポピンズですが前出の「お砂糖ひとさじで」は散らかった子ども部屋の片付けを渋る子どもたちに向けてメリーが歌います。
「ちょっぴり砂糖があるだけで苦い薬も飲めるのよ」
「ひとさじの砂糖があるだけで楽しくなるわ」
メリーは嫌な仕事にも楽しいことがあるって言うことをひとさじの砂糖で例えているけれどこれって何にでも当てはめられるよね。
仕事以外にも嫌々やらなければならないことはたくさんある。
そんな時、砂糖みたいに甘い時間をくれる食べ物とか人、楽しみなことって本当に嫌なことを頑張る活力になる。
砂糖より苦い薬の方が量は多いだろうけど、飲めてしまう。
人間1人1人にとってそういう砂糖の存在は偉大だよなと考えるなどしていた最近でございました。
趣味とか推し活、大切な人と過ごす時間はかけがえのないものだなって改めて思った。
忙しい時とか真っ先にその時間を削ってしまいがちだけれど、それを生き甲斐にして生きている人が大半なんじゃないかな。
だからきちんと砂糖の時間を確保して今がしんどくてもなるべく生きていたいなと思いました。
あと、メリー・ポピンズを観たことある方は「ウォルト・ディズニーの約束」もぜひ観ていただきだい。
もともと児童文学だった「メリー・ポピンズ」をウォルトが映画化させようと気難しい原作者とどうにか折り合いをつけて実現していく話。
メリー・ポピンズがどれだけ多くの人に愛されている作品なのかがわかるし、原作者の生い立ちが物語に関係していることがわかって泣ける映画。
実際私は泣いた。
もう終演になってしまったけれどディズニーランドの35周年パレード「ドリーミング・アップ!」にはメリー・ポピンズが出演していたのね。
そのメリー・ポピンズの「夢を見ましょう」っていうセリフを思い出した。
「ウォルト・ディズニーの約束」を観た後だから分かる、そのセリフに感極まるものがありました。
ドリミ、もう見られないことが本当に残念です。
「メリー・ポピンズ」、私もかなり好きな作品になったので周りに布教していきたい所存です。
それではこの辺で。Supercalifragilisticexpialidocious!
(23/9/10)
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