【キャノンボール・アダレイ】枯葉 is ノォヴェンバァ・・・

今朝も早よから「権威」についての読書をしまくり既に半日が経過。

これまたいつものように、左耳イヤホンでクラシック音楽を聴きながら、右耳スピーカー聴く用のジャズ音楽が、『枯葉』を流し始めた。

ノヴェンバァ・・・・・・🍂

ノォヴェンヴァァァ・・・・・・🍂

ちょうど(やっと)昨日から肌寒くなってきた(すぐ揺り戻すけどねっ)ここ秋の南国の昼下がりに、突如として揺ら揺らと舞い落ちる『枯葉』。

秋 is Fall

落ちる is 枯葉

枯葉 is ノヴェンバァ

楽曲の物悲しくも暖かい響きと、サックスやトランペットの深みのある音色は、秋が深まり始める11月の枯れ葉が舞う光景を連想させる。

少しづつ、季節が冬に移り変わる直前の寂しさと切なさが、この演奏の情緒と重なる。

枯れゆく美しさと、最も響き合う。

「落ち着く」と「テンションが上がる」という一見矛盾するように感じられる現象が、心の中で活力を湧かせる。

ちなみに、もちろん僕は「キャノンボール・アダレイ?技名?」ですので愛人の i さんに教えてもらう。

キャノンボール・アダレイ(Cannonball Adderley)の「枯葉」("Autumn Leaves")は、ジャズアルトサックス奏者であるアダレイによる代表的な演奏の一つで、特に1958年のアルバム『サムシン・エルス』(Somethin' Else)に収録されているバージョンが有名です。

このアルバムにはマイルス・デイヴィス(Miles Davis)やアート・ブレイキー(Art Blakey)、ハンク・ジョーンズ(Hank Jones)、サム・ジョーンズ(Sam Jones)といった一流のミュージシャンも参加しており、その豪華な顔ぶれが魅力の一つとなっています。

「枯葉」はもともと1945年にフランスの作曲家ジョゼフ・コスマ(Joseph Kosma)が作曲し、ジャック・プレヴェール(Jacques Prévert)がフランス語の歌詞をつけたシャンソンの名曲です。アメリカでは英語の歌詞がつけられ、スタンダード曲として親しまれるようになりました。アダレイの演奏は、この楽曲をモダンジャズの定番レパートリーとして定着させるのに大きく貢献しています。

「枯葉」におけるアダレイの演奏は、彼のアルトサックスの流麗で温かみのある音色と、アグレッシブでありながらメロディアスなアドリブが際立っています。また、マイルス・デイヴィスが奏でるクールなトランペットとアダレイのエネルギッシュなプレイが対照的に絡み合い、深い秋の情景と物悲しい雰囲気が鮮やかに描かれます。この演奏は、聴く者を秋の黄昏のような情緒に浸らせると同時に、ジャズの即興演奏の魅力を存分に味わえる名演として高く評価されています。


めっちゃ凄い人だったあああ(嘘つけそれくらいは勘づいてただろ)。

「意図せず」好きな曲が流れてくるのもめちゃくちゃテンション上がるけど、意図せず「なんだこの良い感じの曲はあっ!」というのも上がる。

(『存在のすべてを』に『Longing Love』が出て来てテンションが上がってる最中に右耳スピーカーで『Longing Love』が流れた過去はびびり過ぎて「神的な何か!?」と感じずにはいられなかった)


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