Google Cloud Certified Professional Cloud Architect勉強ログ

Google Cloudの認定資格である、Professional Cloud Architectのための勉強ログ

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教材

公式の試験ガイドです。こちらに試験で出題されることのあるケーススタディが掲載されています。
また出題の分野が網羅されていますが、それは眺めるだけで十分です。
Associate Cloud Engineerとは違ってコマンドに関する問題はそこまで出ません。何かする際の選択肢として、ちょっと出てくるくらいです。またKubernetesについても深く知識を問われることはないように思います。Auto scalingするという事実やコンテナを使用しているということ、インフラの自由度が高いことがわかっていれば合格までに届きます(その他のことも問われますが)。

Professional Cloud Architectに出題されるトピックやサービス、機能がかなり網羅されています。隅から隅まで見ておくと必ず試験の役に立つと思います。
紹介されているもの以外にも、Dataflow, VPC Service Controlsあたりを調べておくといいと思います。
各サービスに深入りする必要はありません。ユースケースだったりどのようなことが実現できるかを知っておくだけで十分なことが多いです。

オンラインでの学習リソースである、courseraに開講されているコースです。7日以内にキャンセルすれば料金はとられません。
日本語は字幕で提供されています。
動画以外にも、qwiklabsでのハンズオンが含まれているので実際に手を動かして学習できます。
日本語の字幕を追いかけるだけであれば2倍速でもなんとかなります。

Udemyにあった問題集です。やっておくに越したことはありません。なぜ間違いなのかは載ってないので自分で調べましょう。あと用語に一部古い箇所があります。読み替えが必要です。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScpVCxsKSrqMBmqJ4fiYrJfCSlMhJVIFaW_v3MD4xEd6NW0Bw/viewform?hl=ja

こちらは公式の模擬試験です。こちらもやっておくに越したことはありません。Udemyのやつよりも解説がしっかりしてます。
出題される問題にかなり雰囲気が似ています。問題文のボリュームもこんな感じでした。

試験対策

まずは1週間でcourseraのコースをすすめました。ハンズオンもこなしています。ネットワーク関連は触ろうと思わないと触る機会ないのでそのようなハンズオンがあってよかったです。NATやLoad Balancerは設置しているだけで課金されるものなので、お金の心配をせずとも使用できるのは安心でした。
ハンズオンを触るとどのような設定項目があるかよくわかるので知識の補強になります。
VPNなんかも構築して動作の確認ができます。設定にまごついたりするとあっという間に大きな課金になってしまうのでガイド付きで助かります。
動画で手順を解説するパートもあるので、操作がどうしてもわからなかった場合も安心です。
ただ、リージョンをよくみておかないと間違えてしまうので気をつけましょう。特にCompute EngineのVMを頻繁にリージョン違いで起動するのでミスしやすいです。USの中だとeastだったりwestがラボによって異なることもあります。EUに構築するときはベルギーが多かったように思います。

その後はUdemyや公式の問題集を進めました。正答率が90%を超えるまで取り組みました。やっていくと問題文中のキーワードが見えてきます。
そこまでケーススタディは重要ではないかなと思いましたが、中にはケーススタディを見ないと正答に辿り着けないものもあります。

試験

テストセンターで受験しました。身分証明書2点と、予約時に発行されるメールに記載されている承認コードが必要なので忘れずに持参しました。
以前受験した時も思いましたが、日本語じゃないフォントが所々混ざっているので気になります。
自分が受けた時には不自然な日本語の問題はなかったように思います。
試験の最初にも書いてありますが、ケーススタディごとに問題がまとまっています。出てくるケーススタディは公式ガイドに掲載されている内容と全く同じです。

試験自体は2時間の枠ですが、ちゃんと対策してからいけば30分で終わる量です。

試験後

合格不合格は受けた後すぐに確認できます。

Professionalの試験を合格するとGoogleから記念の特典がもらえるので、手に入れましょう。

上記サイトに登録し、左の特典から申請できます。

特典のページ

またここから試験の50%クーポンを申請できるので使いましょう。自分は存在を見つけられていなかったので使えていませんでした。上にある通り、日本語での試験で使用する場合にはクーポンの交換の申請が必要なようです。

またこのサイトではこれまでに受けた試験の記録を確認できます。Kryterionでも確認できますが…

デジタルバッチの受け取りがCredlyに変わりました。AWSのバッチと同じサイトなので、まとめてみられます。自分は試験を受けた数時間後にバッチ付与のメールが来ました。なぜかその後同じメールが何通も届き、バッチがこれまでにGoogle Cloudで取得した分を含め増殖していました。


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