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【もう食べることができない】

子どもの頃、父とはよく釣りに行ったり、キャッチボールしたりしていた。

父は料理も得意だった。
そんな父と唯一、一緒に作った料理が餃子だった。
皮も餡も市販のもの。
皮を水で濡らすという技を教えてもらって、自分なりのひだを作った。

二人で一緒に作った餃子。美味しさの秘訣はない。
でも、父と作った餃子より美味しい餃子にはまだ出会っていない。

父は他界してしまったので、もう一番好きな餃子を食べることはできない。

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