英検1級2次、follow-up questionsのテクニック

英検1級2次では、short speechのあと、面接官がそのことについて質問してきます。

僕は、面接官の質問に答える際、以下のようなことを意識していました。当日の解答例とともに、回答テクニックを一般化しようと試みています。

時間軸を変える。

  • 例えば、コロナ禍での政府の市場介入についての話をするならば、短期的な市場変化と長期的な市場変化にわけて話す。(long run v.s. shor run, permanent effect v.s. transitory effect)

視点を変える。

  • 例えば、政府の市場介入についての議論の場合、最初は国内市場の話をして、国際的な市場や、Globalizationなどにトピックをずらす。(domestic → international trades)

極論だと反論する。

  • 反論が厳しい具体例を出されたら、それは極論だとぶった切ってあくまでも一般論の話に終始する。

  • 例えば、政府の市場介入に対して、反対の立場をとる場合、コロナ禍での企業への経済的補助について言及された場合、コロナは100年に一度起こるかどうかの稀なケースであるため、コロナは特別だ、みたいな主張をする。

部分的に妥協する。

  • それでも面接官の質問が厳しい場合、Trade-offであるから、面接官の主張を部分的に認めながらも妥協せざるを得ないと主張する。

  • 例えば、同じトピックで、反対の立場をとっていて、農業団体への政府の補助金について指摘された場合、食品のサプライチェーンのリスクを下げるためには、ある程度のマーケットの効率性を犠牲にする必要もあるかもしれないと、部分的に妥協しつつも、やっぱり、一般的には政府の市場への加入は悪だ、みたいな結論に落とし込む。

まとめ

やっぱりこのトピックは野心的だったかもしれません。少しでも参考になれば幸いです。

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