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嫌いな人

障害、と言ってもその種類はさまざま。
車椅子や白杖を持っている人。
知的障害や見た目ではわからない
聴覚障害や内部障害。

今日は、私のまわりにいる
進行性の障害を持っている人のはなし。

彼の母親も、伯父も、母方の祖父も
同じ障害を持っていた。
つまり遺伝性の病気だ。
彼なりに様々な葛藤があるのかもしれないが
私は彼が嫌いだ。
なぜなら障害を理由に、なにもしないからだ。
働かない。片付けない。挨拶をしない。
まわりも彼を甘やかしている。
働かなくても小遣いはもらえるし、
払わなきゃいけない税金類も
年老いた父親が払っている。
父親はかわいそうがって、好きなようにさせている。
掃除も洗濯も片付けも、みんな父親がやっている。
ちなみに進行性だが、いまのところ
日常生活に不便があるほど進行していないし
障害者年金も、手帳もまだもらっていない。
親にもらったお金で旅行して
事故を起こして相手に怪我を負わせても
障害者だから、と反省しない。 
親ガチャにはずれたから
難病を患ったと言う彼。
なにもしない。やろうともしない。
父親も父親だ。
できるなら、できるうちは
やらせればいいのに。
この父親がいなくなったら
彼は生きていけないだろう。
障害をもっていても、きちんと生きている
人たちもいる中、障害者だから、と
やりたくないこと、面倒なことから逃げ、
他人の言葉や存在を受け入れることをしない。
だから私は彼が嫌いだ。

心がせまい、のでしょうか。

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