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ytv漫才新人賞決定戦 たくろう   ダブルヒガシ フースーヤ

ytv漫才新人賞決定戦のFIRST ROUNDの
4組目から6組目までの感想です

ちなみに最初の画像は隣人の○んじんの時の
スカイダイビングに挑戦する、隣人の中村さんの顔です






No.4 たくろう


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4組目はたくろうです。

彼らの漫才は常にどちらかが一方的に
喋ってるんですよね
それなのに2人とも声が聞き取れるのはすごい技術を
彼らは持っていると思います

決定戦では選考会とは違うネタを持ってきました


簡単な数字をすぐに間違えるきむらバンドさんと
それにツッコむ赤木さんという構成だったんですけど

少し前まではボケが赤木さん
ツッコミがきむらバンドさんだったんですよね

たくろうのしゃべくり漫才を見るのは初めてでして
最初の髪型いじりからすぐに引き込まれてしまいました
特に赤木さんが「やってもうた」と
正直に言ってしまった所は今日イチで笑いました

でも決定戦では2人とも噛んでるシーンが多かった
気がします、それほど決定戦は緊張する場だと
改めて感じました

たくろうは8年目で三回出決定戦に出られているので
また期待したいです



No.5 ダブルヒガシ

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今回最終決戦に進んだ2組目はダブルヒガシでした

タブルボケも様になってきて
ツッコミのフレーズがほぼ「ええのに~」だったのが
おもしろかったです

審査員の小沢さんが言っていたように
ボケが交互に連発した時の順番に波があったんですけど
今回は右肩上がりになっていて
最後の宇宙に連れていかれる印象も強かったです


初めての決定戦なのに、のびのび漫才をしていて
コントインする前は二人の素も見えました

コントインした時も2人の関係性もはっきりして
いました

感謝される大喜利が強く見ている側の共感も強く
あるあると思わせることで笑いを誘いやすく
途中で宇宙に行くというぶっ飛んだボケもあり


「ええのに~」というフレーズも最後の方には
少し変化をつけながら発することで
より一層、直球重視から変化球重視なっていて
その変化で笑うことができておもしろかったです



No.6 フースーヤ

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FIRST ROUND 最後はフースーヤです

今回優勝したのはカベポスターだったんですが
一番笑ったのはフースーヤでした

最後の方のしつこさには笑うしかありませんでした

芸歴1年目からギャグを挟むスタイルを続けて
6年目までやり続け評価されてきたのがすごいです

去年のM-1グランプリの準々決勝も大爆発していて
結果は落選だったんですが、衝撃が走りました

まず小学校というテーマから始まり
そのテーマや流れにそった
ギャグを何発かし始めるんですよね

少し当たり外れあったもののやり終わったあと
何事もなかったかのようにスッとネタに入るんですよね
それがだんだんおかしくなってきてしまい
たくさん笑ってしまいました

今回は点数がバラけて1点差で最終決戦に
進めませんでしたが、このスタイルで続けることで
たくさんいろんな人から認めて貰えるようになってきたので、このまま変わらないでほしいですね




今回は以上となります
次回は最終決戦の感想を書きたいと思います

気が早いかもしれませんがytv漫才新人賞決定戦の
感想が終わったら、上方漫才大賞の新人賞や奨励賞など
を書きたいと思います

次回でytv漫才新人賞決定戦の感想は終わりです

ありがとうございました










































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