いれいすオリ曲考察「メテオライト」
いれいすオリ曲考察第二弾は「メテオライト」です。
「メテオライト」とは
メテオライトとは隕石のことで、ギリシャ語で空の上を意味する言葉からきているらしいです。
その石言葉は達成、変革、創造、知恵。
それから、メテオライトは一年間で何千個と地球に落ちてきますが発見されるのはほんの10個そこらだそうです。基本は燃え尽きて、地上まで形を保っていないから。
まるで歌い手のことを表しているみたいです。沢山の歌い手がいるけれど伸びるのはほんの一握り。そんな中ここまで大きくなれたいれいすは燃え尽きず地上へ辿り着いたメテオライトみたいだなと思いました。
「新大陸」と「武道館」
おそらく歌詞で言う新大陸は武道館の例えでしょう。そして今までのいれいすのことを描いているのでしょう。船乗りと歌い手、職業は違えど「夢」を追い求めるところはリンクしています。
一番最初の歌詞です。これはいれいす初期、武道館を目標に進もうとしていた時のことではないでしょうか。過去、幾度となく「どうせできやしない」と言われてきただろうから。「震える手で舵を取る」はいれいすメンバー自身も夢を叶えられるか不安だったことを表しているのだと思います。
これは伸び悩んでいる頃のいれいすを表している感じがします。武道館を目標にしたはいいけれど少しずつしか伸びない。目標が叶えられそうにない。
私はその時期を知っているわけではないけれど歌い手社長にそんなことが書いてあったのでその時期だと思います。
これは伸び始めたいれいすでしょうか?とにかく伸びるためにガンガン動画を作る…って感じを表しているように見えます。
この頃から自信が湧いてきた感じがします。この「鍵だらけの扉」の鍵ってのは常識のことでしょう。
「無名の六人が集まったところで武道館なんていけるわけがない」
と言うものです。それを「こじ開ける」つまり「ぶち壊してやろう!」と言うことでしょう。
これは今のいれいすという感じです。伸び悩んだり、辛かったりした時期もあるけどそれも含めて今がある。明日どうなるかなんてわからないけれどリスナーと共に進んで行く。そういうことを書いていると思います。
私がメテオライトで一番好きなパートです!
……それは置いておいて。
「幼い頃」と言うのはおそらくまだ歌い手として小さかったころを表しているのでしょう。それこそ歌い手を始めたばかりの楽しくて仕方なかった頃のこととか。「小さくて暖かくて知らないことばかりだった」も大きくなった後のことを知らなかったと言う意味とも捉えられます。
「どうせそんな命ならば俺に預けてくれないか」
これが「幼い頃僕が描いた僕自身」、つまり誰かを支えられる人になりたいと言う願いを歌い手として小さかった頃から持っていたことを表しているのではないでしょうか。はっきり目指していたわけではなくともぼんやりと「こんな人になりたいな~」とは思っていたはずです。
本題はここです。
私も最初はいれいすが夢を叶えて、メンバーがはしゃいでるところをないふが見守ってる構図かなーって思ってました。ここのパートないふで歌ってますし。
けれど違うなとなりました。
二度目ですがここで言う「新大陸」は「武道館」です。
武道館に辿り着いて、拳を掲げる人を見る。
ここで思い出してください。武道館グッズの紹介動画のサムネを。
これです。
これを見てリスナーは何をしようとしていますか?
そう、「武道館で拳を掲げる」と言うことをしようとしています。
おそらくその様子、どこかからメンバーが見ることは可能でしょう。
つまりここでの「拳を掲げる人」ってのはリスナーで、「案外こんなもんかって少し笑った」のはいれいすメンバー全員なのではと言うことです。
偶然だとは思いますがエモいのでOKです。
それにこの「案外こんなもんか」って言うのも「簡単だった」とか「思ってたより楽だった」とか言う意味じゃなくて「実感がない」ってことだと思うんですよ。本当に夢物語だったから、実感がなくて呆然としている感じ。
この解釈に至ってからメテオライトは絶対武道館で歌って欲しくなりました。
最後に
今回は本当に最後の本題が書きたいがためにやりました。
考察はめちゃくちゃに難しかったです…
(てか前回のジダンダーナイトガチり過ぎてハードル高かった…)
次回は第三弾。どの曲になるかは決まっていませんが頑張って行きます!
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