2番の歌詞はね、

汗止まんなくて、拭いても拭いても止まんないって思って、トイレ入って鏡見て、やっとやっと自分が泣いてることに気がついた

どんなにモノみたいに扱われたって、誰でもいいんじゃなくて、あなたがいいから、知らないふりしてただけだよ ずっとわかってたよ
ばーか!

この世界が終わるとき、どーせ全部あげたいのはあなたです!!!大好きだったよ

歪だったけど、歪にしたのはうちだしね、この手や、心だしね
恋を教えてくれてありがとう

どうしよう、下手くそにはねてる髪の毛やぐっちゃぐちゃな笑顔や、天日干しした後の布団みたいな高音や、その時の眉毛の上がり方をみても、何も思わなかった 苦しくならなかった かわりに、大切になんてできなかった自分のこと思い出して愛おしくて泣いてしまった

私だけが知ってる表情なんてなかったな 暗闇の顔も、ぜーんぶ光に照らされて、わかりやすくて、悲しかった なのに、本当に柔らかく笑う顔なんて初めて見たし、私なんていなくても絶対絶対生きていけるのに、できることほんの少しでもいいから、彼が宇宙一幸せになれるようにできることもできないこともなんでもするって、思ってた 勘違いが恥ずかしいね 

でも不思議と消えたいとは思わなくて、あの日の自分が消えていくのを見てた ほんとうに、ただ見てた

自分じゃなくなった気もしたけど、すぐに大丈夫になったよ

次にもし呼ばれたら、行くのか行かないのか、なんか本当に、次で最後にしようって思った 
最後にして、前向こう 好きだったよって、伝えたいなあ

バカだなあ、でよかったんだよ でも、真っ直ぐに鋭くて真っ黒なめを見ると全部見透かされてる気がして、見透かしてくれてる気がして、でも本当にただのバカだと思ってたんだね

思い出したー、教えてくれた裏話も、ちょっと見下すみたいな声も、大人数でいるとなかなか喋らない私がやっとの思いで言葉を発した瞬間、みんなが笑ったりしてくれた時は知らない顔して目も合わせないくせに、流されてなかったことにされた瞬間だけこっち見て、は?って言ってきたり笑ってきたりする、あの意地悪でくすぐったい優しさも、好きって伝えたら黙れっていう時の、めんどくさそうだけど満更でもなさそうな、寂しそうな苦笑いも、あー、もうバカみたい!特別だったなー

彼の左腕についてる似合わないサラリーマンみたいな腕時計がふと目に入った時に、似合わないなーって思ったし でもそれがいつからかすらわかんなくて、悲しかった ほらね、言ったでしょ、うちのこと好きになれば絶対絶対、変わらないままいられたのにね!バカだよ!!
あの緑のジャージにキラッキラの笑顔、片方だけ上げる口角もぜーんぶ、大切にしたのにね

バカだよー、ほんとに、ほんとに

でも見たことない表情見つけるたびにあー、これで良かったんだろうなあって、思ったよ

いつか壊れちゃうくらいの恋が出来ますように
それで、苦しくて、吐きそうになった時にふと思い出して、あいつこんな感じだったのかな バカだなーとか思って、ほんの少し笑ってもらえますように
誰がなんと言っても、どんなに最悪な未来しかなくても、人生で1番愛したんだよ

こんな大切な感情も、今の彼は嘲笑って飲み会の話のネタとかにするのかな それでいいよ

いつか、彼を救いますように

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