古傷に塩

疑っていたことのほとんどは信じたかったこと 広島で弾き語りをしています。

古傷に塩

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いらない

大丈夫みたい 勘違いじゃなかったみたい あの人はやっぱりちゃんと変わってしまってたな 悲しいことしかなかったし,楽しいことなんて,あったけど0.0001ミリを死ぬほど引き伸ばしただけだったし それでも,一番悲しかったことは 相手が彼でさえなければ,本当に彼じゃなければ,望んでる一億倍くらいまでも 簡単に進んじゃうんだなってことだったよ ほんの少しかっこいいなって思った人,思っただけで何もしてないのに 連絡先交換できちゃったり飲みに誘われたり ただのナンパだと思ってた人,が

    • あと、一生

      学校の教室で、バイト先のバックヤードで、 お風呂に入れなくて座ってたソファの上で、 あの日の夢みたいな景色と、音と、言葉と、感情と、を、思い出してたから 思い出してるから、 思い出して生きていくね

      • 手を振れない

        噛み殺して噛み殺して、血が出た唇とか頭が痛くなるほど泣きながら自転車漕いだ帰りの坂道とかを思い出した 高校生楽しかったし!ってずっと思ってたけど、やっとあの時の、人生で1番なんじゃないかってくらいの壊れた心を思い出した 月面旅行を聴きながら嘘つきって何回も何回も言ったこと、学校サボってまでCD買いに行ったこと、「ありのままで何も持たず何の才能もないような君が特別だったんだ」に救われてしまったこと、その時に可哀想だと思った道路のど真ん中に落ちてた空き缶のこと、もう5年とか6

        • 夢で逢えたら

          おはよう 夢に出てきたよ 彼から会いたいって、連絡が来て 会いたいって言われて、可愛いとかそう言うの、言われて、サイゼ行こって言われて、うち、急いで家に帰ってお化粧して、彼の気が変わらないうちにって頑張って、全然暇じゃなかったけど、暇なふりして、ぜーんぶ投げ捨てて会いに行こうとしてた 久しぶりにそんな自分に会えたことが嬉しかったし、欲しかった言葉を全部もらって、びっくりしたし、人生捨てたもんじゃないなあとか思って 去年もだったな、七夕が近づくと素敵な夢を見れるんだよな

          その心も体もぜーんぶ、大切に使ってねって言われても多分この道を選ぶよ

          その心も体もぜーんぶ、大切に使ってねって言われても多分この道を選ぶよ

          2番の歌詞はね、

          汗止まんなくて、拭いても拭いても止まんないって思って、トイレ入って鏡見て、やっとやっと自分が泣いてることに気がついた どんなにモノみたいに扱われたって、誰でもいいんじゃなくて、あなたがいいから、知らないふりしてただけだよ ずっとわかってたよ ばーか! この世界が終わるとき、どーせ全部あげたいのはあなたです!!!大好きだったよ 歪だったけど、歪にしたのはうちだしね、この手や、心だしね 恋を教えてくれてありがとう どうしよう、下手くそにはねてる髪の毛やぐっちゃぐちゃな笑顔

          2番の歌詞はね、

          広島湾行き、終電

          嘘つきになっちゃった ぜんぜん、世界一都合良くなくてごめんね どーでもいい人の連絡すら、2分で返してしまった瞬間に、自分の存在意義を失った気がした あーもう、寂しいのか暇なのかわからなくて心配しちゃう夜すら来ないのかな どうか、ただ暇なだけであってくれなんて苦しくて大切な願いすら当たり前の顔して持っていられなくなるのかな 泣きじゃくって頭も回らない夜に、最後の最後にも自分のことだけ考えていいってこんなに楽で、寂しいことなんだな どうしよう、どうしよう、自分の常識が一つ

          広島湾行き、終電

          13:23

          あー、どうしよ、食べてしまった 空っぽのお腹が心地いいのに、それだけでまあなんか、自分のこと許せるのに、どうしよう 美味しいマックももういらないよ!ほんとに、もう食べたくなっても食べないよ!はきたいのにはけないし、指の味にも慣れてしまった もー全部いらない 普通をちょーだい だれかたすけて

          5分前

          聞きたかったのか,聞きたくなかったのか,一晩考えてもわからない話を聞いた。 今更なのはわかってるし,「そんなのわかった上で始めたから」って気持ちだけが,それだけが邪魔してずっと離れられなかったこと。どうにもならないことって案外少ないけど,どうしようもない恋愛しちゃったなあー,何を見ても,考えても,知っても,言っても,本当にどんなに頑張っても無理だったなあ 愛してたよ,誰よりも 離れられないと思ってたよ 何もかも正解だったよ その全部が,別に嘘にはならないまま,それでももう

          こころ

          どこで壊れた、なんてわかってた あー、あの言葉、忘れられない 繰り返して引っ掻いて、傷になって、それだけで安心してた あんたがいればそれでよかったんだよー、 大好きで、だいすきなグミをどうしても彼に食べて欲しくてわざわざ取りに帰っていつもの場所に向かった、意味のわかんないタイミングで思い出したみたいに鞄漁るフリして、ほんとはスローモーションみたいにどこに入れたかも覚えてたのに、それでも探すふりして、ねー食べてみて!ってわたして、たまらず部屋から逃げて 普通のグミだったっめ言

          君がいない夜って、

          ねー、生きてる?生きてるかな 苦しくなって、苦しくて、吐きそうなのに 君はこんな思いしないでいてねって思っちゃう 自分の心を守る方法だけがわからない 大切なんていつかなくなるか、当たり前になるのにね 体重が40キロ切ったって、大して幸せになれないこと知ってしまってから何を選べばいいかわからない 君が好きだよー、こんなに好きになれる人いないよ 君の涙、全部にそれ以上の意味があればいい 学校ですれ違って、本当に、遠くから顔を一瞬見ただけなのにフワーって流れて来た涙のことが今も

          君がいない夜って、

          あいたい

          君はずっと、ずっとずっと上手に生きていけるよ 私のお守りはふわふわのピンクだし、生き延びちゃう味はとんがりコーンとタコハイだし、縋るなんて前借りで、大切にしたかったが言い訳になる瞬間を知りすぎてしまったのに、君はずーっと隣にいてくれるきがしてしまう、これが甘えだったらどうしようって怖くなるよ

          CRYAMYとわたし

          6月22日 明日で一週間が経つね いまだに映る景色、手に入れた感情、全部をあの日に あの3時間に当てはめながら、大恋愛のエンディングみたいな日々を過ごしています。 いつまでも続けばいいのにね 間に合いそうになくて少し八つ当たりとかしながら揺られた電車、うまくいかないことだらけの人生。 バカみたいに走って、バカみたいに走って、辿り着いて、ステージがやっと見えた瞬間に姿が現れた 全部がわざとみたいだった。 もう始まるのに、あたりまえの気持ちと顔でドリンクを買った。 君のために

          CRYAMYとわたし

          CRYAMY

          忘れないでって言われてる気がしたし、忘れても恨まないよって言われてる気がしたし、隣にいるよって言われてる気がしたし、そんな言葉信じられないのもわかってるよって言われてる気がした なんでもいいんだけど、今日じゃないとダメだったし、明日でも、昨日でもダメで、生きててよかったなんて思えなくても、あんたもどーせ思えてないんだろうし、でも、死んでしまいたいって思ったとしても、死んでしまえばよかったとだけは思わないように生きていたい 笑えない日に歯をガタガタ言わせて泣いたあの言葉とか、

          花筏

          僕が呪いになる前に、なんて歌に頷いてるくせに、泣いたり笑ったり全部ひとりぼっちでも、わたしのことなんてどうでもいいほどにもう既に呪いになってしまってる、世界一美しい呪いだね 擦り減らした靴でどこに行こうとそこにあなたはいないけど、それでいいんだよ 追いかけて、君はずっとわたしの呪いでいてください 生きてる、心地がする

          小池貞利

          君が,あなたがいないと生きていけないみたいな嘘みたいで息苦しくて,思い通りにならなくて,単純で,一人よがりで,あの日々みたいな世界をとりもどしたいよ 革命児,わたしの人生をひっくりかえしたままどこかに行かないでよ 私の人生で起きた革命なんて全部それのとなりにいたから,革命家のことずっと革命歌だと思ってたよ 正解はしりたくないよ ねえねえ,デイジー わたしの味方でいて