かなしい
電話かけてよ 会いたいって、嘘でも言ってよ
またねって、もうそれでもいいよ
誰でもいいからなんて本当は思いたくないけど
いいながら、頭の奥にはちゃんと
顔や声が浮かんでるけど
ものすごくひとりぼっちな気がする
そういうと、悲しむかもしれないあの人の顔が浮かぶ
もうなんでもいいや
いらない、なんて思いたくなかった
1人でもやっと生きれるようになってたのに
ひとりぼっちで笑う方法、手に入れたはずだったのに
断線したイヤフォンをすぐ買いかえなくても
全然生きていられたのは、もはや
使ってたサブスクにログインできなくなってまともに音楽も聞けなくなっても
それでも全然生きてられたのは
そんな日があるなんて知りたくなかったよ
悲しい、悲しい、悲しい、ものすごく、ものすごく
ひとりぼっち、最初からわかってた
泣いちゃダメだ、お酒も飲んじゃダメだ
今だけは本当にダメだ
あと1日と少しは、死ぬかで我慢しなきゃダメだ
家に帰ると同時に全部してしまおう
ここ最近、心に余裕がなさすぎた
当たり前だよ、もはや1時間も休むままなく予定詰め込んでソファーとか床とかで死んだように寝て、
また朝起きては学校に行って、心すり減らしてバイトして、当たり前だよ
それでも会いに行きたい人がいた
できないことなんて案外なくて、
本当にやらないだけなんだよ
それを知ってしまってるから
独りよがりだ、いつもそうだ
私以外の人とは笑って、できるなんて知りたくなかった
まあずっと知ってたけどね
久しぶりにこんな事を言葉にしたかもしれない
あの人に恋してるわたし、本当に
自分を無視することしかできなかったからね
自分の感情なんて本当にいらないものでしかなかった
邪魔なのは私の心だけだった
もしかしたらずっとこういうこと、いいたかったのかもしれない こう思う自分も受け入れてあげたかったのかもしれない
何年かかるんだよ、ばかだよ、本当に
ちゃんと全て解けた時今より少しくらい良くなれるかな
私にだって心はあるの 心はあった、
けど、壊れてしまった
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