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15期 ごるご

どうも、こんばんは。

15期のりんたろうです。

みんながりんちゃんって呼んでくれるから、毎回前で話すとき自分をなんていえばいいか迷うのもこれで最後です。悲しいね。


流れでパーっと書きたくない、時間をしっかりとって書こうと思いつつ、結局、提出期限前日の深夜2時、追えてなかった同期の引退ブログを6人分ほど読んでから書き始めています。

うーん、響く。僕にかけることは何だろうと考えたときに、意外と自分が下駄のみんなに本音を言ってなかったなと思い、今日は最後だし色々話そうかなと思います。


こちら目次です

1 下駄っぱーずへの熱的な話

2 団体として

3 みんなへ


では、どうぞ!


1 下駄っぱーずへの熱的な話

このサークルに居てつくづく思います。みんなすごいな、と。他の同期もいっぱい書いていたけど、下駄っぱーずにいると良い事も嫌な事も本当にたくさん起こります。ここで同期の言葉を借ります。“嫌なことがあって下駄から少し離れたとき、戻ってくるのは想像以上に大変”。“下駄にいる意味がわからなくなった時、何か新しいことに挑戦すれば良い”。勝手に引用してすみません、瀬山さん、横山さん。僕はこれが全てだと思っています。自分の役割を主体的に作り出すことで、初めて自分がその共同体の中で必要な存在であることを認めることができるのです。難しいこと言っているけど、要は自分で自分を焚きつけるかどうかです。


僕はできませんでした。


担当としての21新歓パフォで何もかもが上手くいかず、5大演舞に成功も失敗もないとは分かっていつつも、僕が思い描いたものとは程遠いものでした。今考えると当時1年生の自分がそんな悩みを持つなんて生意気だと笑えてしまいますが、新歓パフォという「21」のスタートダッシュをあのような形で終わらせてしまったこと、また、単独が延期に、小野が無くなり新潟もオンラインになるなどネガティブなことが運悪く重なり、勝手に責任を感じていました。そこから僕は戻ってこられませんでした。20の時のように下駄民が踊りを楽しんでいる時も、同期が自分の踊りに拘りを持ち始めた時も、僕は淡々と周りに迷惑がかからないようにとしか考えられませんでした。


同期がわちゃわちゃしてる時、僕は基本意外と涼しい顔をしていることが多いのですが、本当はみんなが羨ましかった。踊りに本気で向き合っている同期男子も、下駄民が大好きだと心の底から言い合っている同期女子も。僕は自分の踊りに拘りなんてみんなの何十分の1くらいしかないと思います。だから僕は踊りが全く伸びなかったし、それでも本気で悔しいと思えなかった。


でも、今すごく悔しいです。ゆうたやともきが本気でmonoにぶつかっていて、他の15期も既存曲や運スタ企画に本気で向き合っている。僕はやっと自分の踊りに本気で向き合うことができました。でももう遅い。あと9日でできることなんて限られている。でもみんなはまだ1年か2年あるから、僕のような終わり方をしてほしくないと思い、ここに書かせてもらいました。


まずい、いつの間にか自分語りになっていました。こんな長い話読んでくれたのに収穫ないよね。ここからが本筋です。


『抱え込むのが一番ダメ、誰でも良いから相談しよう』


これに尽きます。僕はうじうじ悩んで引っ張るタイプです。そうは見えないとよく言われます。へらへらしてるからね普段。笑 世間でもまずは相談みたいなことよく言われるけど、抱え込んでいても何も始まらないんです。相談するにも勇気が必要だと思います。特に普段一緒にいる仲間ならなおさら。そういう時はもうサークルを引退した先輩や地元の友達を頼ってみよう!僕は、制作の先輩や地元の友達にサークルの後とかに相談していました。下駄のこともプライベートのことも。下駄やめたい下駄やめたいと毎日がしんどかった時期もなんとか乗り越えました。本当の本当にいろんな人に迷惑かけたし気も遣わせましたが、その人達のおかげで今ギリギリここに立っています。ありがとうございます。



2 団体として

前述した通り、僕はサークル内での自分をないがしろにして生きてきました。が、生まれつき、自分が一番じゃなくてもいいけど自分が属しているコミュニティーが一番じゃないのは嫌だマンです。これは陸上部時代、個人種目だとゴミカスなのにリレーだとトンデモ活躍していたのと同じ現象です。僕は意外にも、振り制渉外部という中々のところに居たのもあって、新曲の制作や渉外演舞のクオリティとか色々な所で、他団体に負けたくないと思っていました。22振り制として「湊」は胸をはれる曲です。が、侍さんの「滾れ」を新潟で生で見た時、正直あ、負けたと思いました。そこには、踊り侍のパレードには心動かされる何かがありました。ここではとやかく言っても仕方がないので、みんなどこかの機会で侍さんの演舞を見て欲しい。魂が震えるはずです。そして下駄っぱーずにもあのアツさが加われば、自他共に認める最強のパフォーマンスサークルになると確信しています。これは僕の勝手な展望なので、無視してもらって大丈夫です。23はみんなの時間なので、1年かけてこの団体をより良い場所へ導いていってください。



3 みんなへ


まずは17期

みんなが言うことを何度も繰り返して申し訳ないんだけど、君たちは踊りがうまい。僕はみんなが入会を決めてくれた時、あるしょーもない決意をしました。15期レディースより人気になろう、と。でも22では意外と仕事してたり色々あってみんなと思ったほど仲良くなれなくて悔しいです。ので、すごく狭いんだけど最近よく関わってる人達に向けて話そうかなと思います。1男!僕は君たちが羨ましいです。この時期から仲良いし互いで高め合ってるし全員がしっかり上達してる。すごいことだよ。みんなが3男とかいうものになった時君たちはどこにいるんだろう。男が少ない団体だからこそやりづらいことはたくさんあると思うんだけど、大抵のことは同期女子可愛いからええか〜で許せるよ。頑張れ。17期のみんな!2年もあるの?遠征もまだまだいけるし対面の早稲田祭も単独公演もまだいっぱいできるのか、羨ましいという言葉に限ります。僕たち15期は22というラストイヤーでやっと本来の下駄っぱーずを取り戻せたのに、これがあと2年あるとは、、。本当に期待してます。


16期

まとまりが無いとかよく言われる16期だけど、どうせここぞという時にすごいパワーを生み出す代だと思う。こんなたまによく分からないネタを後輩に放り込む男を受け入れてくれてありがとう。先ほどは先輩や地元の友達に悩みを打ち明けていたと書きましたが、実は後輩にもいっぱい話を聞いてもらったりしていたのです。ありがとう。今だからいうけど、波長があうのはもしかしたら15期じゃなくて16期だったと思う。それくらい君たちが愛おしかったし話していて楽しかった。僕が担当した新歓パフォを経て入会を決めてくれた君たちにはただ入れならぬ思い入れがあります、入江さんではないですが。2男!君たち4人は3男のあの時と似ている。違う方向を向いているけど、実はお互いをライバル視しているっていう時期。可愛い2女たちに揉まれて強く生きろよ。2女のみんな、3男を愛してくれてありがとう。アンチとか全然いるかもだけど、こんな情けない僕たちを、同期女子に犬呼ばわりされていた僕たちを許してくれてありがとう。正直僕はあまりカスムーブはしてないけど、金子と2人でマトモ枠として謝罪及び感謝申し上げます。


15期

さっきも書いたけど、みんなが羨ましかった。こんな関わり方しかできなくてごめん。E

棟7階のスペースで一緒にオンライン授業を受けていたあの日々からもう2年が経ったんだね。僕はみんなが本当に大好きで、でもこんな関わり方しかできない自分にはその言葉を口にする権利がないと言えずにいました。約2年半、楽しいことも嫌なこともあった、人間関係も変わった、考えも変わった、それでもやっぱ、真っ暗な戸山公園で初めてみんなと会ったあの日の夜から、僕は君たちと出会ったことに一度も後悔していません。笑門の衣装に初めて袖を通したB2、本番直前の音楽のボリュームがグーンと上がる瞬間、幕が上がって見えるたくさんのペンライト、練習前の図星、この先生きていく中でふと思い出すであろうそんな一瞬一瞬にたくさん巡り会えた素晴らしい時間でした。人生の夏休み、大学生活でこんなにも大切な人たちと巡り会えるなんて思っていませんでした。22の終わりが来ても、遊んでください。2年半、本当にありがとう。




そして3男


もっと本気でぶつかりたかった、というのが本音。

恥ずかしいので多くは語らないけど、僕が本当に最後の最後のこのタイミングで自分の踊りと向き合えたのは、君たちのおかげ。

悔しさばかりが残るけど、多分同期男子がお前らじゃなかったら、僕はふてくされて中途半端なまま終わってたと思います。


引退まであと7日。おれはお前らに負けないよ




全ての下駄民へ、全ての20、21、そして22下駄っぱーずへ。


ありがとうございました。


りん@時間はあっという間

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