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裏側守備表示の罠モンスター

 こんばんは。今日は遊戯王のお話。

 私はマスターデュエルでは蟲惑魔デッキをメインで使っているのですが、あまり見たことがない事象に出くわしたのでメモついでに書いておこうと思います。

ゆっくりしていってね!

 これに気が付いたのはエルドリッチ戦。
 こちらがかなり優勢で、蟲惑魔も罠もフィールドに満ち満ちていたので余裕だろうと思っていました。
 黄金卿殿がいらっしゃっても二重三重の罠で対処できるくらい。

 こちらの先行からスタートして、おそらく3ターン目くらい。
 展開もだいぶ終わったタイミングで、お相手の《黄金郷のガーディアン》の効果が発動。
 《黄金郷のガーディアン》の効果は罠カードでありながら、モンスターとして登場するというもの。

よく見るし、かっこいい

 別に無視してもよかったのですが、なるべく相手のライフポイントを削っておきたかったので除去しようと考えました。

 私は場に伏せてあった《底なし落とし穴》を発動。
 この効果は相手のモンスターが召喚されたときに反応して、相手のカードを対象に取らず裏側守備表示にするというもの。

デッキに2枚は入れています

 普通であれば相手のモンスターが裏側になって動けなくなるのですが、《黄金郷のガーディアン》は魔法・罠ゾーンに帰ってしまいました。


 これ、私は知らなかったのですがこんな処理をするそうです。

 《月の書》等で裏側守備表示にされた場合は、その時点のコントローラーがそのカードを置く魔法&罠ゾーンを選んでセットされる。
 罠カードはセットされたターンには発動できないルール上、そのターン中は発動できないが、次のターンになれば再び発動可能。

・ただし、《王家の神殿》などが適用されている場合は、即座に発動して再びモンスターゾーンに特殊召喚できる。

・罠モンスターを対象とした《サイクロン》に《月の書》をチェーンしても、魔法&罠ゾーンで破壊される。(13/04/14)

・《アルティマヤ・ツィオルキン》とフィールドに並んだ状態で《月の書》の効果を受けた場合、魔法&罠ゾーンにセットされるため《アルティマヤ・ツィオルキン》の効果を発動できる。

・《マジカルシルクハット》の効果の対象にする事もできる。
この場合、選択したカードをシャッフルした後、対象とした罠モンスターのみを魔法&罠ゾーンにセットし、残りのカードをモンスターゾーンにセットする。(10/04/06)

遊戯王カードwiki より

 

 遊戯王おじさんたちには周知の事実だったかもしれませんが、私は初めて遭遇しました。

 モンスターカードは場に裏側守備表示で伏せておいていられるけれど、罠カードは裏側守備表示という概念がないので魔法・罠ゾーンに戻すという裁定なんですね。

 紙で決闘しているときはこういった特殊な裁定は覚えていたり、調べたりしないといけないので自動で処理してくれるマスターデュエル様様です。

 今日も今日とて、蟲惑魔ちゃんとホルスを処してきます。
 またあした!

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