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はじめてのペンデュラム
遊戯王カードにはペンデュラムという分類があります。
2014年頃に新しく登場した分類で、20世紀末から続く遊戯王の歴史のなかでは比較的新しいもの。
ただ、ペンデュラムについて知らなくてもゲームを楽しむことはできる。
というか知らない人が多いと思う。
でもどうせ遊ぶなら知ってたほうがいいじゃないか!
そこでペンデュラムをメインにしたデッキを使ってみようと思い立ちました。
ペンデュラム??
その前提としてペンデュラムの紹介を少し。
ペンデュラムというのはモンスターの分類。
![](https://assets.st-note.com/img/1705753569340-dnYPwYKWX7.png?width=800)
このようにカードの上半分が茶色、下半分が緑色のものがペンデュラムモンスター。
このカードの特殊なところはモンスターカードとしても、魔法カードとしても扱うという点。
遊戯王はモンスターを出す場所と、モンスター以外を出す場所が決まっているのだけど、ペンデュラムモンスターはその両方に出すことができます。
この何も足りていない説明を読んで、ペンデュラムモンスターをモンスター以外のカードを出す場所に置くと何が良いんだ?って疑問に思う人が多いはず。
![](https://assets.st-note.com/img/1705753528905-n59bHnXSf0.png?width=800)
この画像はフィールドといって自分のカードを出す場所。
赤いメインモンスターゾーンにモンスターを出して
その下の緑色の魔法&罠ゾーンに魔法カードや罠カードを置きます。
カッコ書きで(ペンデュラムゾーン)って書いてあるのはさっきも書いたとおり、ペンデュラムモンスターを置くこともできるから。
ペンデュラムモンスターはメインモンスターゾーンに登場させることもできるし
魔法カードとして魔法&罠ゾーンに置いてもいい。
![](https://assets.st-note.com/img/1705753443077-lcdxtM5ShL.png?width=800)
ただしペンデュラムモンスターを置いていいのは魔法&罠ゾーンのうち両端だけ。
ややこしくなるから、この説明はまた後で。
ペンデュラムモンスターのカードをよく見ると、真ん中の両脇に青と赤の宝石みたいなマークと数字が書いてありますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1705754540682-ONxl50Y9rt.png?width=800)
この宝石マークの横に書いてある数字をペンデュラムスケールと言います。
このスケールを使ってペンデュラム召喚をするのがペンデュラムモンスターの特徴です。
ペンデュラム召喚
遊戯王では1ターンに1度、手札からモンスターを登場させることができます。これを召喚と言います。
ペンデュラム召喚は、通常の召喚とは別の召喚方法です。
![](https://assets.st-note.com/img/1705754769923-aX6zJEwUrM.png?width=800)
準備としてペンデュラムゾーン(魔法&罠ゾーンの両端)にペンデュラムモンスターカード2枚をそれぞれ置きます。このとき、モンスターではなく魔法カードとして扱います。
2枚のペンデュラムモンスターがペンデュラムゾーンに置かれているとき、ペンデュラム召喚を宣言します。
左右のカードを確認してそのペンデュラムスケールの数の間のレベルを持つモンスターを手札から好きなだけ召喚します。
例えば、2枚のカードのスケールが2と5だったら、レベルが3または4のカードを召喚できます。
上の画像の数字では左が3、右が8なのでレベル4~7のカードを召喚できます。
もしスケールが4と5だったら、間の数字がないので召喚することはできません。
![](https://assets.st-note.com/img/1705754743500-yhO7TKOktp.png?width=800)
「好きなだけ」召喚できるので、手札にモンスターカードがたくさんあれば一気にモンスターを場に揃えることができます。
強そう!!
……え?実際ペンデュラムが強いかって?
まあ、覚えなくてもゲームをするには困らないから、ねえ。
次回、実践編です。
クリフォートを触ります。
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