ゆっくり動画はセンスを問われる
みなさんはゆっくり動画を観ることはありますか?
私はなんとなく耳が空いたときに聞くことがあります。
好きなゲームや特撮の解説を聞くことが多いですが、ちっとも知らないジャンルの解説を聞くこともあります。
なんとなく情報として聞いておいて、興味があったらあとで調べるのが程よくて好きです。
ゆっくり解説動画は「動画」なので目で文字を追ったり、画像を見たりすると思いますが
私はPCやスマホにべったりくっついて観るのではなく、あくまでも耳だけ使うことが多いです。
だいたいは食器を洗ったり、洗濯物を干したりといった目と手だけで完結できる家事のお伴にしています。
作業用BGMとして利用しているとき、ゆっくり音声の言葉の使い方に耳が反応することがあります。
文章読み上げソフト特有の読み間違いは許容範囲ですが、そもそも台本の記載がおかしいものが気になります。
「違和感を感じる」「役不足」みたいなよくある誤用とか、そもそも日本語として主語述語がねじれているとか。
普段の会話でも気になるところは気になるのですが、機械音声だとそのムムッ?と思う感覚が強いような気がします。
なんででしょうね?
雑談などのように内容がそれほどないものではなく、解説というほどほどに正確性が求められる媒体だからですかね?
だけど解説に入る前の導入としての茶番も気になるときは気になるので、少し違うような気もします。
あるいは、そもそも準備をして書き上げられる台本で日本語の誤りなど事前に確認できるのでは、と潜在的に思い込んでいるからかもしれません。
かく言う私もnoteは誤字脱字のお祭りなので人のことは言えませんけども……
ともあれ、動画サイトなどに誰でも動画を投稿できるようになってもう20年近く経ちますし、多少出来の荒いものは許容できた方が幸せだろうなと思います。
それに、ニコニコ動画全盛の時代に比べると読み間違いもずっと減ったように思います。
また少しずつ全体のクオリティが上がっていくと嬉しいです。
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