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AIにホラーを書いてもらった記事の続きです。 公開当初は初動が良くなくて、前後編にしなければよかった…と思ったのですが、昨日見たらそこそこ読まれていたのでウキウキと更新します。 前回のおさらい ChatGPTに50字以内で怖い話を書いてもらいました。 それを私が推敲します。 いま思えば、AIがリライトする場面が多いなか、AIへのアンチテーゼみたいなことしてるなって気付きました。 邪な意図はありません。本当に。 前半は良いですね。しっとりしたゴシックホラーの気
アンドロイドが恋をした、ことにした。 稀代の天才・ゲニー博士にとって脳に走る電気信号の仕組みを真似して、アンドロイドが恋心を抱いたように見せるプログラムを組むなんてコーヒーを淹れるよりずっと簡単。 男性型のアンドロイドのファルには人を愛するプログラムが入れられました。 ゲニー博士はファルを人間と同じように育て、その様子を観察しました。 ただし、ファル自身がアンドロイドであることは伝えませんでした。 アンドロイドが自信をアンドロイドと自覚することは実験の妨げになる
あるところに、おバカの国がありました。 その国にはばかしょうじきな人たちしか住んでいなかったので、ほかの国から「あいつらはバカだから相手にしないほうがいい」と笑われていました。 けれど、おバカの国には住んでいる人たちは幸せでした。 しょうじきに生きることほど正しいことはないとしんじていたからです。 ところが、それをよく思わない人がいました。 おバカの国のとなりの国です。 その国にはたくさんの学者たちが住んでいたのですが、おバカの国にとなりあっていると
とおいとおい昔のお話です。みんなのおじいさんやおばあさんが生まれるずうっと前、人間と神様には見た目の違いがありませんでした。 神様のなかでもえらい者たちは空まで届くような山で暮らしていましたが、人間たちの住んでいる町や村にもたいていは神様が住んでいて、人々を守ったり、ときには村人へいたずらをしたりと仲良く暮らしていました。 今では当たり前にある「時間」というものも、むかしはまだ発明されていませんでした。 それというのも、わたしたちの住んでいる世界には元々、真っ暗
ChatGPTさんにお願いしてみた。 「50文字以内で怖い話を10個書いて!」 知ってるよ。ChatGPTは文字生成ツールじゃないってことは。 翻訳や要約が本業なんでしょ。知ってるよ。 でも出来るんだったらやってみたいじゃん。 だからやるんだよ。 数秒で出来るし。 ついでに推敲もしてあげるよ。お節介だよ。 以下、真面目にやります。 そりゃもうびっくりするくらい真面目に。 始めの一文はいいですね。枕元に立つ影。ホラーのお約束。 問題はその先。 クロー