ブロッコリーが指定野菜に!

自分のために癒しご飯を作って
心も体も幸せにする
<一汁一菜シンプル自炊>をお伝えする
自炊伴走人ひろきよです。

もうご存知の方もいらっしゃると思いますが
ブロッコリーが2026年度から
「指定野菜」に加わることになったそうです。

実は私、「指定野菜」って
今回の報道まで知らなかったんです💦
そこで「指定野菜」ってなに?って調べてみると

全国的に流通し、特に消費量が多く国民生活上の重要性が高い品目として
1966年に「野菜生産出荷安定法」によって国が指定している野菜

だそうです。
現在は14品目あります。
 *キャベツ、きゅうり、さといも、だいこん、トマト、なす、にんじん、
  ねぎ、はくさい、ピーマン、レタス、たまねぎ、ばれいしょ、ほうれんそう

指定野菜に新たな野菜が加わるのは
1974年にばれいしょが追加されて以来、
およそ半世紀ぶりなんですって!!!

買い物に行くと野菜の値段って
天候等に左右されて
「高くなった!!!」とか
価格変動がすごくわかりやすいですよね。

野菜を作る農家の方も
昨年夏のような猛暑だと
収穫が厳しくて、本当に大変だと思います。

天候によって収穫量や価格が左右されやすい野菜を
「指定野菜」にすることによって
価格が下落した際に補助金を交付し
野菜の安定的供給を確保する目的があるようです。

今回、半世紀ぶりにブロッコリーが追加されることになった背景には
ブロッコリーの消費量が野菜全般の中でも
際立って増えているからだそうです。
これは、ブロッコリーって健康にいいんだよね、と
多くの人が意識して食べるようになっていることが
大きいかもしれないですね。

ブロッコリーに含まれる「スルフォラファン」という物質が
大腸がん、肝臓がん、前立腺がん、乳がん、肺がんの
抗がん効果があるとされています。
その他に、肥満予防、高血圧、心臓病、アルツハイマー病、
自閉症にも役立つとか、
最近の研究では脳の機能改善の効果も報告されているようです。

そんな健康にとって最強野菜のブロッコリー!
その効果を最大限に活用するための3つのポイント!

①ブロッコリースプラウトの活用
 通常のブロッコリーより新芽の「ブロッコリースプラウト」の方が
 「スルフォラファン」が20〜50倍も多いそうです!
 サラダなどに加えて食べるといいですね!

②茹でるより「蒸す」
 調理時間は4分以内が理想だそうです

③茹でる場合は30秒以内ですぐに冷水に浸す

ブロッコリーは茹ですぎると
ベチャとなって美味しくなくなるし
かといって、固くても食べづらいし・・・・

私のおすすめは
フライパンにブロッコリーと少しの水、そして
少しの油を入れて、蒸し焼きにすること。
火加減は中火くらいで焦げないように注意。
様子を見て、出来上がったブロッコリーに
オリーブオイルと美味しいお塩をかけて
シンプルにいただく!
これ、最高に美味しくて、ヘルシーな
お酒のお供です!

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