目指せイケおじ
30代もなかばを過ぎてくると
カラダに、生活にガタがくる。
少し全力疾走すれば息は切れ
(たばこのせい)
力仕事をすれば2日後に痛みがくる。
青春の狩人だった時代のヘアスタイルを
再現すれば街中から取り残され
先人に囲まれる仕事のなかで
発言はおじさん味を増してくる。
「これではマズイ。」
ということで、イケおじへの階段を
登り始めた。
①当たり前の挨拶と感謝を忘れない
これは非常に大事なので一番に書いた。
なぜならば、こどもを躾ける立場の大人なので
躾ける側がしつけられていなければならない。
よくいます。人には厳しく自分に甘いひと。
こうなっては老後、ただ煙たがられるジジイで
人生の幕を閉じるハメになる。
②人の批判より人の称賛をする
文字どおり。人の落ち度をあげつらい
悪い部分だけを言うのは簡単だ。
褒めるどころか称賛してやろう。
次に称賛されるのはあなたの番だ。
③いつも冷静沈着
最悪な結果がさらに最悪になるので
起きた事は騒がず頭を巡らせる。
どうすれば火の延焼を食い止められるか。
焦げた部分はもう仕方ない。
ということでイケおじへの階段を
着実に登り始めた私は
60代になるころには何かしらの褒章が
胸に飾られると妄想して止まない。
(もちろん、ヤギひげは白い。)
去りゆくものは元居た世界に迷惑を
かけず去るのが一番スマートだ。
私なりの男の流儀とイケおじ探求の旅は
まだまだ始まったばかりだ。
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