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「自分の席の周りにだけ挨拶する」はしたくない

朝、出社したときに「おはようございます」
夜、退社するときに「おつかれさまです」

当たり前にみんながする挨拶に、僕は一つポリシーを持っている。

それは「『自分の席の周りにだけ挨拶する』はしない」ことである。

ほとんどの人は、出社したときは自分の席に近づいてから普通の声で挨拶し、退社するときは自分の席を立って歩きながら席の周りの人に普通の声で挨拶するのではないだろうか?

少なくともうちの会社はほとんどの人がそうである。

「『自分の席の周りにだけ挨拶する』はしない」というポリシーは単純で、出入り口から最も遠い席の人を意識しつつ、出入り口近くである程度の大きさの声を出して挨拶するだけである。退社するときも同じ。

正直、これは結構しんどい。僕はシャイなので、みんなに聞こえるような声で挨拶するっていうのが苦手だ。それに、うちの会社は僕を含めて5,6人を除けば、自分の席の周りで普通の声量でしか挨拶していないはずなので、余計やりづらい。

でも、僕は挨拶はある程度声を出してみんなに向かってしたい。というよりも、自分の席の周りにだけ挨拶するのがとても嫌なのだ。

みんなに向かってある程度の声の大きさで挨拶するのはしんどいが、それ以上に一部の人にしか挨拶しないことが僕は嫌だ。うちの会社は大企業ではなく100人もいないのだから、よけい一部の人にしか挨拶しないのが嫌なのだ。だからしんどくても頑張ってある程度の声を出す。

これは自分との戦いだ。別にただの自己満だから、いい話でもなんでもないかもしれない。でも自己満だからそんなのはどうでもいい。

僕の後輩の一人はとても大きく元気な声で挨拶をすることが多く、これを書いた日の朝なんかは本当にすごいと感じた。聞いていて気持ちいいし、僕に明日はもうちょっと元気に挨拶しようと思わせてくれる。

大声で挨拶するのはしんどい人が多いと思う。僕は入社してから毎日ある程度声を張ってるけど、やっぱしんどい。しんどいならやる必要はなく、無理なんてしなくていいことだ。

それでも、やる必要はなくてもやった方がいいかもしれない。やっている人が多ければ多いほど周りがやりやすくなるし、元気をもらえることが多いし、もしかしたら挨拶だけでも評価されるかもしれない。

だから、気が向いたときでいいので、いつもよりちょっと大きな声でみんなに向かって挨拶してみませんか?

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