マレーシアの運転免許証から日本の運転免許証に切り替えた
昨日(2020年9月16日)、神奈川県警察運転免許センターにて、マレーシアの運転免許証から日本の運転免許証に切り替えの手続きを行い、無事、日本の運転免許証を手にすることができました。
実際には、神奈川県警察運転免許センターに記載してある必要書類等だけでは不備であったため、必要書類を揃え、再び、神奈川県警察運転免許センター(以下、運転免許センター)に行き、日本の運転免許証への切り替えて続きをしました。
他都道府県は、各々確認しましょう。
外国の運転免許証から日本の運転免許証に切り替えをする際には、必ず、事前に、運転免許課外国免許係まで必要種類を確認した方がよろしいです。
事前に確認しなくても、2回ほど運転免許センターに行けば、日本の運転免許証に切り替えはできます。
1回目は必要書類の確認、2回目は必要書類が揃っているので、手続きができる。
私の場合、事前に運転免許センターに電話で確認しましたが、運転免許課外国免許係まで接続してもらえなかったかもしれません。
1.必要書類
1.失効した日本の運転免許証
2.マレーシアの運転免許証:マレーシアで取得した運転免許証すべて
私の場合はマレーシアで1回更新しているので、2枚。
3.CDL Record:マレーシアのJPJで発行してもらっていた
マレーシア大使館でのマレーシアの運転免許証を日本語翻訳依頼する際に必要
マレーシア在住時に確認していたのでJPJで貰っていた(発行手数料:RM10)
4.マレーシアの運転免許証の日本語翻訳
マレーシア大使館で発行を依頼した
5.パスポート
6.マレーシアでの給与明細
全てを持参したが一番最初と最後の給与明細が確認された
7.申請用写真:3.0mmx2.4mmのサイズで1枚
神奈川県警察運転免許センターにはスピード写真があるので撮影可能
料金:700円(私が使った市中のスピード写真では800円だった)
2.手順
ドア付近に置かれた机上の紙に氏名、運転免許証発行国名、国籍を記入して受付時間開始まで待つ。
記入順に一人づつ呼ばれます。
1.受付で上記の必要書類を提出
2.40分程度待ち
3.名前が呼ばれて、申請書に申請用写真を貼りつけ、視力検査
4.申請書に氏名、生年月日、本籍地、住所、電話番号を記載
5.手数料支払い、印紙を入手し、申請書に貼りつけ
手数料は、2,550円と2,050円で、申請書には2,550円分(手数料を支払う際に貼って貰える)を貼る
6.青い端末で登録カードを作成(運転免許証の暗所番号の登録)
これが青い端末
7.受付に申請書を提出
8.1時間少々待ち
9.名前が呼ばれて、運転免許証の写真撮影
10.青色の運転免許証受領書に日付、氏名、生年月日を記入し、残りの印紙(2,050円分)を貼る
11.20分程度待ち
12.新しい運転免許証の受け取り
記載を確認し、問題なければ、受領書を係員に渡して終了
13.再び、青い端末で新しい運転免許証が読み取れるかを確認
ここで登録した暗証番号が必要になる
本籍地まで表示されるので記載に誤りがないかを確認する
端末の手順に従い印刷までする
14.終了
帰路に着く
3.新しい日本の運転免許証について
失効した運転免許証を継承することなく、新しい免許証番号と日付で発行されました。
運転できる車種は、普通自動車、小型特殊車両および原動機付自転車で運転できる自動車の大きさが小さくなった。
以前は中型でした
受付の時に運転できる車種はちょっと小さくなるよと通告がありました。
運転免許証の色は緑色。
次回の更新は2022年の誕生日です。(ほぼ2年後)
裏には「初心者標識免除」と記載
マレーシアで1年以上運転履歴があるため免除しますと事前に通告がありました。
4.手元に戻ってきた書類
パスポート以外に以下のみ手元に帰ってきました。
1.失効した日本の運転免許証
2.マレーシアの運転免許証(提出したすべて)
私の場合はマレーシアで1回更新しているので、2枚。
3.給与明細
5.感想
このご時世ですが、かなりの数の外国籍の方が切り替え手続きに訪れていました。
日本国籍の方は、最初に行った月曜日では私一人で、今日は私以外に一人いらっしゃいました。
6.最後に
今後、同じように外国の運転免許証を日本の運転免許証に切り替える方は、事前に運転免許センターに確認したとしても、2回行くことを覚悟しておきましょう。
確実に必要書類が揃えられれば、または、運が良ければ、1回で済む可能性はあります。
今回の手続きをして感じるのは、運転免許証を更新するために、一時帰国するのが一番よいかなと思いました。(費用対効果を要考慮)
しかし、このご時世のなので、今年から来年前半まではほぼ無理かなと思います。
更新できなかった場合、居住国の運転免許証と給与明細のすべてを保管しておきましょう。帰国する際には、居住国で交通事故・違反がないことを証明する公的機関の発行の証明書を持ち帰りましょう。(各国で異なるので帰国前に確認していた方がよいでしょう)
帰国する前に、運転免許センターに問い合わせて、必要書類を確認するのが一番よいです。
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