SVGをDXFに変換してSolidworksで編集する方法
ロゴマークなどの画像ファイルは、ベクタファイル形式のSVGファイルを使うと、境界線がはっきりすることがわかりました。
今までは、JPGやPNGファイルをダウンロードしてから、Solidworksに取り込み、ダウンロードした画像ファイルで輪郭をトレースしていました。
かなりの時間がかかっていました。
今回は、SVGファイルをダウンロードし、それをDXFに変換してから、Solidworksに取り込むと簡単に編集できることがわかりました。
この手順をご紹介したいと思います。
手順
Inkscapeという無料ソフトで、SVGファイルをDXFファイルに変換。
次に、変換したDXFファイルをSolidworksに取り込む。
これだけです。
DXFファイルは他の3次元CADでも取り込めると思います。
SVGファイルの問題点
SVGファイルから取り込むことができる3次元CADの一つに、Fusion 360があります。
この方法でやってみましたが、SVGファイルが必ずしも3次元CADに適しているとは限らないと感じました。
多少の編集が必要です。
DXFファイルに問題がある場合
変換したDXFファイルで、線が変なところに飛んでいる場合があります。
その場合は、Inkscapeで、一旦、SVGをPDFに変換して、その後、PDFをDXFに変換すると、解決できる場合が多いです。
また、そのまま、ソリッドに出来ない場合は、スケッチ線が閉じていないので、少し編集すると良いです。
ロゴマークはここからダウンロード
今回は、以上です。
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