マレーシアのセキュリティ事情
昨今、日本でもかなり深刻な事件が起こっています。今まで、日本は他国と比較して安全な国でしたので、日本社会は身の安全確保に関しては対策されていません。
一方、マレーシアでは、いろいろと安全確保のための対策が見られます。筆者が在住した間に、感じた対策を紹介したいと思います。
1.コンドミニアム内
ほとんどのコンドミニアムや居住地の出入り口には、警備員が配置されています。
通常、自動車に乗ったまま、セキュリティカードをかざして、ゲートを開けて、入退場します。
そのゲートには、警備員が常駐しており、交代にて24時間監視しています。
交代の時間には、交代の儀式が観られます。
こんな感じです。
右側の門が出口、左側の門が入口で、その間にあるのが、警備員がいる詰所でエアコン完備。
コンドミニアム内のエレベータも、セキュリティカードでかざさないと、目的の階に行くことができません。
ただし、セキュリティカードをかざさなくても、出入り口のある階には行け、出口まで行くことができます。
コンドミニアムの境界には、壁と有刺鉄線などで部外者が入らない、もしくは、入りにくいようにされています。
コンドミニアム内は、適度に警備員さんが巡回しています。
2.会社
会社も同様に、出入り口の門に警備員が常駐しており、交代にて24時間監視しています。
3.ショッピングモール内
ショッピングモール内には、警備員がうろちょろして、モール内に異変がないかを監視しています。
ショッピングモール内ではときどき、強盗などの事件が発生します。
筆者は、幸いにも、そういう事件には遭遇していません。
4.宝石店での警備員
ショッピングモール内でも、宝石店の入口前は、ちょっと雰囲気が異なります。
ライフル銃を持った警備員が宝石店の治安を確保しています。初めて見るとちょっとびびりますが、宝石店に対して悪事をしない限り大丈夫です。
5.最後に
これらの警備されている警備員は、いずれも、若い。
いざ、戦う必要がある場合は、初動の戦闘力になる。
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