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マレーシアと日本のオンラインバンキング比較

マレーシアに5年間住んでいて、日本となんか違うなと感じたのは、オンラインバンキングです。

銀行のサイトを通した振り込みなどの手順が異なります。

手順はマレーシアの方が、楽ちんで進んでいる感じがします。

最近では、モバイルアプリで振り込みもできますが、ここでは、Webサイトでの説明とします。

1.マレーシアの銀行での振り込み

ほとんどWebによるオンラインバンキングを使用していました。

振り込みに先立って、必要なものは、スマートフォンにモバイルアプリを入れておくだけ。

<手順>

1.銀行のwebサイトにログイン

2.口座残高を確認

3.振り込みの申し込み

4.振り込み先の口座番号や金額等を入力

5.振り込み実行認証

振り込み時の認証方法は、銀行により異なり、モバイルアプリで認証する方法と、登録した電話番号でSMS認証をする方法があります。

モバイルアプリで認証は、Webサイトで振り込み申し込み完了をすると自動的にモバイルアプリに「認証ボタン」が現れ、「認証ボタン」をタップすると、振り込みが許可され振り込みが実行されます。

この機能はすごいと感じた。

筆者の持っている銀行口座は、CIMB BankとUOB Bankで、CIMB Bankはモバイルアプリで認証、United Overseas Bankは、SMS認証で行われています。

CIMB Bank: https://www.cimbclicks.com.my

United Overseas Bank: https://www.uob.com.my/default/index.page

マレーシアでの銀行間振り込み手数料は無料です。

6.終了

各々の銀行のモバイルアプリです。

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2.日本の銀行での振り込み

振り込みに先立って、必要なものは、銀行によって異なり、以下のようになります。

<トークン>

振り込み許可時に、入力するワンタイムパスワードを生成する小さな機器で、Prestia SMBC信託銀行では、このトークンが必要。

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筆者が保有しているトークンでシティバンク時のもの。

<セキュリティカード>

エクセルのようなマス目にいろいろな数字が書かれているプラスティック製のカードで、銀行のカードと同サイズ。

ほとんどの銀行がこのカードを使って、振り込み時に、指定された位置に書かれている数字を入力する。

楽天銀行でさえ、この方法を採用している。

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<モバイルアプリ>

三井住友銀行では、振り込み許可時に、入力するワンタイムパスワードをモバイルアプリでワンタイムワードを生成しています。

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<スマートフォン/携帯電話>

場合によっては、SMS認証が必要になる時もあるので、SMSを受信できるスマートフォンなどが必要です。

これらの準備ができたら次に手順です。

<手順>

1.銀行のwebサイトにログイン

2.口座残高を確認

3.振り込みの申し込み

4.振り込み先の口座番号や金額等を入力

5.振り込み実行認証

ここで、それぞれ、トークン、セキュリティカード、モバイルアプリを使って、振り込み実行の認証をします。

6.終了

三井住友銀行のようにモバイルアプリで認証するのはいいですね。他の方法は、別途管理するトークンやカードが必要になり、置いた場所を忘れると大変なことになります。

筆者は、銀行間振り込みでは手数料を無料にして使っています。

Prestia SMBC信託銀行と三井住友銀行では比較的緩い条件でに手数料が無料にできます。








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