順番待ち、陽のあたる大きな窓












「次は私の番。これが手に入る」。
そう思って列に並んでいるんだけど、いつの間にか後回しになっている。
気付くのは私が後回しにされて、しばらく経ってから。
期待して、静かに待って、気づいた時はもう遅い。
そんなことの繰り返しで、目の前には裏切られてばっかり。
信じるだけ無駄なのでは?と。
この先、私の順番は回ってこないのでは?と。
きっと明日も後回しなら、後ろ向きな期待しかできないのなら、ここは居場所ではないのでは?
ここは前向きな期待ができず、ポジティブな感情が生まれずの環境なのでは?
もっと光の入る、大きな窓のある場所がいい。
陽が入る、あたたかい場所。
だから私は大きな窓のある家に住みたい。
そこのそばに好きな椅子を置くんだ。
私の座る場所。
物理的な居場所と結びつける。
少しでも希望を叶えたい。
自分の欲望。
これが私の視点①。
①だから、もちろんまだ他にある。
他はまぁ、気が向いたら。










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