片付け、終わらず

 


 そう、終わっていないのである。一番多く所有していたであろう書籍から手を付けたからいけないのかもしれないが、本を6割ほど処分したくらいで力尽きてしまい。春を迎えている。
 いい加減ほかの物も片付けなければと思うのだが、なんというか、”押しつぶされるほどの本はとりあえず、ない”という解放感はすさまじく、己に常駐する怠け心が「いや、このままでもよくない??」などと言ってくるのだ。いやよくはないんだが…。服もおそらく必要量を越えているし、何が入っているかわからない死蔵品ゾーンも思い当たる。


……これか。やることの山に思いをはせて疲れを先取りしているのか…!!

そりゃあそうかもしれない…一つ一つを重ねて、というか片付けていくしかないのかもしれないなあ…。

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