わたし以外の誰かになりたい。
妊娠中にもかかわらず、
カップラーメンを食べてしまいました。
これまでたまにしか必要としなかった食べものが無性にムショーっに食べたくなるものなんですね。
これまでのわたし、にちょっと疲れています。
まいにちブログとnoteを更新して、たまに友人とのコラボしてnoteも更新して、仕事もがんばって、本を読んで、家事もして、おべんとうを作って、上司のいう通りに動いて、疲れてねる。
わたしのいちばんの癒しは、旦那さんなはずなのにその時間がもったいないと思うほど、外の世界に目を向けがちなわたし。
答えはいつも外にある!
どこかにある!
どこだ?ここか!あそこか!
見つけた!!いや、ちがう!
あしたはもっとがんばろう!いいねをたくさんもらおう!!!!!
そんな生活が約1年続いていました。
が、妊娠を境に勢いがストップ。
気持ちはあるのに、馬力がでない。
ブログを書くにもおっしゃ!と肩に力を入れてきたのが、今になってわかる。
ひゅるるるるーと外への発信力がしぼんでる。
そんなとき、いつも思う。
あの人みたいになりたい。
前にも書いたけど、ふんわりした雰囲気を持つ会社の後輩。ネイルが趣味とのことでいつもかわいい爪。ロングの巻き髪。色白。
そしてなにより私が彼女みたいになりたいと思う理由は、始業時間の5分前に優雅に現れ、就業時間の5分後にサッと帰る姿。
お見それいたします。
外にしか答えを見つけられないわたしと違って、彼女は彼女の内に答えがあるように見える。
一度、帰り支度をしているときロッカーで見かけ、声をかけた。はやめに帰れたことにテンションが上がっていたわたし。「今日ははやく帰ってやったよ」すると彼女が忘れられない言葉を放った。「当然ですよ」
ほう。当然。
たしかに。就業時間が終われば、帰れる。当然の権利。
やっと妊娠して、第3の人生を迎えようとするわたしにとって、この「当然の権利」を行使する勇気が持てるだろうか。
わたしはわたしではない。彼女なんだ、と暗示をかければできそうな気がする。でも、わたしはわたしなんだよね。
だから、わたしがわたしとして「当然ですよ」と言わねばならぬ。そのために、食べ過ぎはよくないカップラーメンを「お母さん、食べたいもの食べなよ、当然だよ」て子どもが言ってくれたのかな。
考えすぎか。
でも、めっちゃおいしかった。
当然か。
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おべんと、とかとか。
ありがとうございます! ひきつづき、情熱をもって執筆がんばりますね!