1/25概ね晴れ カツ丼を食べたら胃もたれしました

凩の 吹いては袖を たぐり寄せ


 確かこれ小学生の頃に詠んだ句なんですが、今読んでもかなり完成度高いのに当時の担任に全く評価されなかった記憶があります。見る目なしかよ!

 皆さんこんにちは。平成最後のエッセイストきなこんです。なんでも平成最後ってつければいいと思ってんじゃねぇよ死ね! 最近身の周りに詩人が多くて困ってしまいます。僕の立つ瀬が無いじゃないですか。まぁ僕は詩人ではありませんが……。

 今日も今日とて京都の郷土は強度に寒いです。なまらしばれるわぁ~。いま電車でこれを書いているんですが、隣に座ったおばさんが空気とお喋りし始めました。色んな意味で寒いですね! ところで虚空とお喋りするおばさんは京都名物なので観光にこられた際は是非チェケラ。


 ところで皆さん、知ってますか?

 ……知ってますか?

 僕は知りません。

 "知る"という動作の目的語が無いだけで結構気持ち悪いですね。日本語は述部に重きを置いているので、主体の欠落より述部の欠落の方が違和感が強いんですね。例えば"ところで、○○って知ってますか?"と言っても"知って"いる動作の主体が何処にあるのかは伝わりますよね。日本語に義務的倒置が存在しないのはこの所為じゃないかと僕は勝手に思ってます。

 ところでいま改札を出たのですが、定期が切れていて思わぬ出費になりました。ショック。

 さてさて段々と自分でも何が言いたいのか分からなくなってきましたが、皆さんは"無知の知"ってご存知ですか? "唯一の真の英知とは、自分が無知であると知る事である"。これはまとめサイトに転載されていたソクラテスの引用からの引用です。

 マウンティングというのは古代ギリシャから既に行われていたんですね~。

 そう、今日のテーマはこちら、ドン! 『マウンティング』です。

 皆さん、無知を見下していませんか?

 はちまJINをリツイートするアカウントを片っ端からブロックしていませんか?

 僕は【爆笑動画】みたいなのをリツイートしてる人間は全員残さずブロックしています。

 このように「無知」は情報社会において最も重い罪とされている節があります。ありますよね? 今日はいかにして「無知」が罪とされるのかを考えていきたいと思います。目標はあと五行です。

 結論から申しまして、「無知」が罪とされるのはその不可塑性からではないかと思うのです。「知っている>>知らない」という絶対的な図式が共有され得るのはそれを知っている人間の間に限ります。知っている状態から知らない状態へは戻ることが出来ません。だからこそ、「無知」を見下して「知」の正当性を保とうとしているのです。多分。

 "無知の知"の本質ってここにあるんじゃないですか?


 以上、きなこんのお気持ち表明のコーナーでした。

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