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Webライティングの仕事を始めるには文章力は必要ない!?

副業でWebライティングを始めようとしているあなた、頑張っていますね!でも、どんなスキルを習得すべきか悩んでいませんか?

最低限の文章力は必要ですが、実はもっと重要な要素が必要です。

ライターの佐藤友美さんの『書く仕事がしたい』の本を参考にしながら一緒に考えていきましょう。


💡Webライティングに必要な最低限の文章力

そもそもWebライティングに求められている文章とはなんでしょう。それは、わかりやすい、読みやすい文章です。
では、どうすればわかりやすく読みやすい文章が書けるのでしょうか。

一文一義で書く

「いきなり長文が句読点なくぎっしりと並んでいたとしたら多くの人は読みにくいと感じるでしょう」 と書いてあったら、あなたなら読みやすいですか?多くの人は読みにくいと感じるでしょう。
これは文章を読むときには、人間は短期記憶を使って読んでいるからです。一文に複数の情報があった場合は、同時にたくさんのことを記憶しなければならず、読者は混乱してしまいます。そのため、一文には一つの情報のみ含めるようにしましょう。

論理的に正しく書く

次に大事なのは、論理的に正しく書くことです。
論理的に正しくなければ読者は混乱してしまい、内容が理解できず、最後まで読んでもらえません。
結果的に、自分が文章で伝えたい内容が伝わらなくなってしまいます。

💡Webライティングに重要な要素

文章力以外でWebライティングに重要な要素はなんでしょう。
ここでは3つ紹介します。

1. 恥ずかしがらない

小学生の時に読書感想文を張り出されたとき、恥ずかしくなかったですか?
でも、社会人になり仕事を始めると、人に何かを伝えるために「書く」ということが機会が増えますよね。何度も書いているうちに、いつのまにか恥ずかしさは消えていたのではないでしょうか。
Webライティングも同じです。最初に書いた文章は恥ずかしいですが、場数を踏んでいけば慣れるものです。

2. 依頼者のニーズを想像する

Webライティングを始めるに当たって、誰の、どのような問題を、どのような手段で解決しようとしているのかを、把握することに努めましょう。
その際には、依頼者に直接確認することをおすすめします。自分一人で考えるとトンチンカンな考えになってしまうからです。依頼者に寄り添った仕事をしましょう。

3. 締切を守る

締切は守りましょう。あなたは一人で仕事しているわけではなく、チームで仕事しています。もし自分の作業が滞ってしまうと、全体の工程に遅れが出てしまい、組織全体として生産性が落ちてしまいます。
締切を守れないと個人として信用を失うだけでなく、組織全体として信用を失うことに繋がりかねません。
ただ、どうしても体調不良や身内の不幸などで、やむを得ず締切を守れない場合もあると思います。その時は早めに依頼者に相談して、締切を延長してもらうか、他の人に仕事を引き継いでもらいましょう。

💡Webライティングに最も重要な要素:覚悟

最後にもう一つ重要な要素をお話します。それは「覚悟」です。
つまり、「自分はWebライターになる」と決めたら、同僚に「時間の無駄」と言われようと、腹をくくって書き始めましょう。
どんなに忙しくても言い訳せず、編集者からダメ出しされても心折れず、反省すべきことはしっかり反省し、ひたすら前に進みましょう。

💡書き始めよう

Webライティングには文章力よりも「自分はWebライターになる」という覚悟が重要です。

最低限の文章力だけ身につけて、どんな些細なことでもいいので書き始めてみましょう。


本記事を書くにあたり、大変影響を受けた本はこちら。

ライティングに興味がある方は、読むことをお勧めします。
読み始めたら止まらなくなること、間違いありません。

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