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月間Yutong Sun 1月号ー推しと日本のピアニスト

新年あけましておめでとうございます!
今年も不定期に地味に細々と孙榆桐さんを推していく所存です。
個人の趣味の範疇ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。

新年にふさわしい演奏動画を探して…とも思ったのですが、マニアックに寄せていきます。
今回は孙榆桐さんと日本のピアニストについて(ご学友だった吉見さん以外との接点はあまりなさそうですが)あえて拾ってみました。(単に”一緒に写っているだけ”なものもあります 汗 )

2019年Kissinger Klavierolymp
阪田智樹さんと写っている画像です

Kissinger Klavierolymp 2019

このキッシンジャー オリンピックでは阪田智樹さんが優勝しています

Kissinger Klavierolymp 2019 参加者

↓孙榆桐さん インタビュー動画です


2020年『钢琴艺术』秋意阑珊,纸短情长
 ー华沙”肖邦国际钢琴比赛”参赛随笔  文/孙榆桐

孙榆桐さんがショパンコンクールについて書いた手記より、角野隼斗さんについての部分抜粋です。

『钢琴艺术』部分抜粋

※ざっくり訳しました
本選に参加するコンテスタントたちは、ワルシャワフィルハーモニーホールから徒歩10分足らずの市内中心のホテルに宿泊しました。さらに、組織委員会は各コンテスタントの部屋に電子ピアノを準備していました。87名の出場者は同じホテルに宿泊していて、毎日ホテルの廊下を歩いていると、各部屋からピアノやコンクール生放送のビデオの音が聴こえてきました。
向かいの部屋に宿泊していたのは日本の人気ピアニスト、角野隼斗さんで、カメラの前ではとても饒舌ですが、プライベートはシャイな青年でした。
私達二人は部屋に持ち帰り、一人で食べるという共通の習慣があったようです。会話は「やあ、ごはん食べた?」「君も食べるの?食事を楽しんで」「君もね」というものがほとんどでしたが、やがて私達の演奏順が近かったため、”食事を楽しむ”から”コンクールをがんばろう”へとコミュニケーションが広がっていきました。

2022年 9/12「什么样的演绎,才能称作“离经叛道”?|“一个人的古典”专访钢琴家孙榆桐(下)」 文/周笑扬

9/13-9/14上海公演前のインタビュー記事より、吉見友貴さんについての抜粋です。

一个人的古典”专访钢琴家孙榆桐(下)抜粋

Q.コンクール中、あなたに深い印象を与えた演奏者、作品演出はありましたか?
A.コンクール中に鑑賞したコンテスタントは多いですが、私が最も印象に残っているのは中央音楽学院附属中の同級生、安天旭氏が演奏したグバイドゥーリナの「シャコンヌ」です。また、演出が個性的で、大好きな日本人コンテスタントの吉見友貴さんもいます。私は個性的なスタイルの強い演奏者が好きです。
※上記以外のインタビューは過去記事をご覧ください

吉見さんインスタなどで屈託ない笑顔を見せている孙榆桐さん。
これからも交流を続けてほしいです!


Semifinal Round Concert 5 - Mozart Concerto – 2022 Cliburn Competition

ヴァン・クライバーン セミファイナルのモーツァルトコンチェルト、
演奏順が直後だった亀井聖矢さんから声をかけていただいている画像です。

Semifinal Round Concert 5 - Mozart Concerto – 2022 Cliburn Competition

亀井さんはインスタライブだったか?一瞬、孙榆桐さんの名前を出してくれたこともありましたね!

こうして見ていくと、日本の若手有名ピアニストと意外に接点のあるように?思える孙榆桐さん。きっと一目置かれているにちがいない!
ということで、今年こそは来日できますように…
まずは、ルービンシュタイン・コンクールで活躍することを、心から願っています。


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