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月間Yutong Sun 号外 コンクール史① 2010 VIII International competition for Young Pianists in memory of Vladimir Horowitz
推しのRubinsteinコンクール辞退に失意の上、年度末進行で自分へのご褒美皆無な社畜的毎日ですが、彼女の安否が確認されてとりあえず安心しております。
よくよく考えてみると、ダブリンも仙台も辞退したのです。
ヴァン・クライバーンに出場したことは、まさに奇跡と言えるでしょう!(超無理矢理。言いたいことはもっとたくさんある。)
3月号はRubinsteinコンクールの推し特集だ!と思っていたのですが、
方針変更して中旬頃までに別途準備予定です。(大したネタはない)
推しのコンクール出場に執着しているわけではないのですが、演奏を聴ける機会が現状コンクールしかないですよね…
ということで、少しずつコンクール歴を振り返っていこうと思います。
※過去に眺めたきり忘れていたものは、随時加筆していきます。
把握できている中で最年少の”厦門鼓浪嶼全国青少年ピアノコンクール”の新聞記事。
Xuさんの記事によると「7歳でピアノを始め、1年後に初めての全国コンクールで2位を獲得し、その後”卡丹萨コンクール”で2年連続優勝、”厦門鼓浪嶼全国青少年ピアノコンクール”で優勝しました。」とされているので、2003年~2006年(8~11歳)の間だと思われます。2006年(10歳)でした。
まだ幼い顔立ちで、そんなに手も大きくないのに腕の筋肉が…
![](https://assets.st-note.com/img/1677680031216-5wEVwirI8H.jpg)
別の記事を発見したので追記します。中央音楽学院入学前の小学校が判明。
思わず小学校の地図を掲載しようと思って止めました。笑
(2006年08月12日付 滚动新闻のアーカイブを 新浪网より発見)
![](https://assets.st-note.com/img/1677761539162-Fqbe4pJY8H.jpg?width=1200)
(ざっくり訳)
本市の孙榆桐少年はこのほど、中国音楽家協会などが主催した第3回鼓浪嶼ピアノフェスティバルおよび全国青少年ピアノコンクールで、児童の部のコンクール第1位と中国作品演奏賞を受賞した。
このコンクールは我が国の重要なピアノコンクールの一つで影響が大きく、競争が非常に激しい。全国各地音楽家協会や、各音楽大学は地域予選を積極的に開催し、優秀なコンテスタントを選抜して今回の大会に参加させた。中国音楽家協会は全国の有名なピアノ演奏家と教育家を招いて審査委員チームを結成し、準決勝と決勝戦の選考を担当した。
当市河西区衛東路小4年生の孙榆桐はその優れた音楽理解力と豊富な演奏技術によって、会場で強豪コンテスタントに次々勝ち抜き、難易度の高い「ショパン エチュード」を含む5曲のピアノ曲を見事に完成させ、児童の部のコンクールで1位になり、「梅花三弄」を演奏して中国作品演奏賞を受賞した。 孙榆桐の指導教官、天津音楽学院の謝元教授が優秀指導教官賞を受賞した。
2008年、中央音楽学院マスタークラスの記事です。
30名から選ばれた筆頭に名前が挙がっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1677992905548-ZlSyOiQNkE.jpg?width=1200)
練習風景
この頃からチェックシャツですね!
![](https://assets.st-note.com/img/1677992761038-zNxRu3R78t.jpg?width=1200)
続いて、中央音楽学院のものと思われる謎の表。
2009年(14歳)の時に、ロシアの”第七届《通向大师之路》青少年国际钢琴比赛”で2位に入賞しているようです。
![](https://assets.st-note.com/img/1677763747629-o6iZQq26qj.jpg?width=1200)
動画で確認できるものは、2010年VIII International competition for Young Pianists in memory of Vladimir Horowitz から。
お馴染みのLIGETI 「Etude Etude No. 13 “L’escalier du diable”」
SCARLATTI 「Sonate K466.」
LISZT「Rapsodie espagnole」
15歳でスペイン狂詩曲を弾きこなしてしまう推し…
力強さもありつつ、この頃から音がきれいですね~
ここ5年以内のリストの演奏動画は確認できておらず、レパートリーも少なめかも?もっと推しのリストを聴いてみたい気がします。
※コンクール史は月に1回の目安で続けていく予定です。
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