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月刊Yutong Sun号外ーコンクール史⑩ベートーヴェン ピアノソナタ第31番@2022ヴァン クライバーン

月末+年度末進行の大波にのまれる前に更新です!
2月16日(日本時間)に発表されたジーナ・バッカウワーの準決勝出場者リストに、ユトン氏の名前はありませんでした。
※少し先の6月のコンクールなので、まだこちらでリストの発表はしていません。

12月16日に中国でコンサート、1月9日奥様インスタ(バーモンド州?)、その後もストーリーズでお出かけ動画を見かけたので、出場していない可能性も、落選してしまった可能性もあり、何とも言い難いですが、久々に演奏を聴けるチャンスがなくなったことが残念です。

1年に国際コンクールを5~6回こなす猛者の方々は、コンクールを軸に計画を立ててブラッシュアップしていく感じですが、推しはそういうタイプではないですよね。一つのコンクール、リサイタルをこなすために一球入魂のようなタイプ、終わった後の消耗も激しいような気がします。(完全に主観です)
あとは、やっぱりコンクールに積極的に出たいタイプではないのだろうとも思います。(これも完全に主観です)
そう考える時、のだめカンタービレのセリフ「自由に楽しくピアノを弾いてなにが悪いんですか?」を思い出し、コンクールに出てほしいと言い続けていていいのだろうか…という気持ちになります。(のだめユトン氏説)
でも、頻繁に演奏動画をアップしたり、ライブ配信したり、来日してくれたりするピアニストではないから、つい言っちゃうんですよね…

のだめカンタービレ20~21巻で、のだめが弾いていた曲
ベートーヴェン ピアノソナタ第31番 Op.110
嘆きの歌 「人の嘆きのすべて 最後には疲れ果て 心もない」

ヴァン・クライバーン2022年の演奏です。

今、推しに馴染み深いボストンでイム・ユンチャンがコンサート中、大盛況という話題を聞いたりすると、推しはどうしているだろう?何を思うのだろう?と考えます。

のだめは絶望の中にあり、フーガを弾きませんでしたが、ユトン氏のフーガは歓喜に溢れて聴こえます!そういう人生であってほしいです。
奥様と穏やかな生活をし、時々リサイタルで弾くという生活が合っているのかも…と思いつつ、コンクールに出てみたいという気持ちがあるのなら、今後も全力応援する所存。
どうか元気で、時々近況も知らせてくれたらいいなーと願っています!!

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