見出し画像

【マレーシア親子留学】多様性について思うこと

2024/08/28

こんにちは、子どもと2人でマレーシアに留学中のさんかくです。

今日は、マレーシアに来て、ふと思ったことを書いてみます。

マレーシアってよく多様性があるって言われてて、確かにマレー系、中華系、インド系の3つの民族の人がいて、それぞれの文化とか宗教とかを守りながら生活してます。
最近はやりのダイバーシティandインクルージョンってやつですね。

でもね、まだ数週間ですがマレーシアに住んでみて、実はちょっと違った感想をもったんですね。

なんかこう、ダイバーシティっていうと、相手を尊重して、違いを認め合って、っていう仰々しい印象だったんですけど、マレーシアにいて感じるのはそういうものより「他人への興味のなさ」なんですよね。
尊重!リスペクト!っていうよりも、もっとライトな感じというか。

違いを認めるっていうのも「あ、あなたはそうなのねー」「私は興味ないかなー」で、あとは放置っていうか。
みんな違ってみんないい、みたいな世界じゃないのね、というのが私の印象です。

よく田舎から上京してきた人が、地元のしがらみとかなくて、東京の人は人に興味がないからラクって言ったりする、あの感じに近いように感じたんですよね。

スタバでお茶してても、それぞれのグループで話してる言語がバラバラで、そもそもあっちのグループの人が何話してるか分からない、みたいなの、私はマレーシア以外で経験なくて。

セブでもフィリピンの人はタガログ語で、フィリピン人同士では英語話さないし。

多分スタバでマレー語で話してる人たちは、横で中国語で話してる人達とは交わらないんだろうな、お互いに興味ないんだろうなって感じがしたりする。そしてその横に、英語で話してる人達もいたり、我が家みたいな日本語親子がいたり。

確かに多様性。でも別にお互いをリスペクトしてるかって言うとそういう感じでもなくて、単に他人にあんまり興味がないだけじゃないかな?って思ったりしたなど。

ただ、それが我々みたいな外からやってきた人間には、居心地良く感じるのも確かなんですよね。

それではまた!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?