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解説|「オンライン秘書」ってどんなお仕事?

皆さんは、「オンライン秘書」というワードをご存じですか?
ここ数年以内にできた職業で、つい最近Abemaの番組(アベプラ)でも取り上げられていました。
気になる方はコチラ!→https://youtu.be/OmNjdPvbS_w(19:44~)

私も2021年4月からオンライン秘書として活動をしていまして、現在はフリーランスから法人の方含め、複数の経営者様のサポートをしております!
(HPはコチラ!)

今回は、
・いわゆる「秘書」と何が違うの?
・オンラインで秘書が務まるの?
・オンライン秘書のメリット・デメリットは?
といった部分を書いていきます!ぜひご一読ください。

1.いわゆる「秘書」と何が違うの?

「秘書」という言葉を聞くと、
・オフィスで社長との面会時に受付をしてくれる人
・常に手帳を持って、社長のそばにいる人
というイメージを持つ方も多いのではないしょうか?

「秘書」とはまさに、上司を支える縁の下の力持ち。
常に上司の傍にいて、スケジュール管理や来客応対などを行うお仕事の方が多いです。

「オンライン秘書」も、縁の下の力持ちという点では、「秘書」というお仕事と同じことを行います。
スケジュール管理や書類作成、MTGの議事録作成など様々なことを行う点では、そこまで大きな違いはないかもしれません。

では、「秘書」と「オンライン秘書」は、何が違うのでしょうか?
この記事では、違いとして2つのポイントを上げていきます。

違い①:働く場所が固定かそうでないか

1つ目のポイントは、”在宅で業務を行うか、そうでないか”という部分です。
「オンライン秘書」は、その名の通り、インターネット上でサポートを行うお仕事です。
実際にオフィスで働くことはほとんどなく、在宅で完結できるお仕事を中心に請け負っていきます。
場合によっては、オンラインでも顔を合わせることなく、テキスト上のみのやりとりでお仕事をしているパターンもあります。

違い②:業務内容の幅広さ

また、「オンライン秘書」のお仕事は、秘書業務だけではありません。
オンライン秘書さんによっては、秘書業務以外にも業務を請け負うことが可能です。例えば、以下のような分野があります。

秘書業務
・スケジュールやアポイントメントの調整
・出張時の交通機関やホテルの予約
・会食時のレストランのリサーチや予約
・議事録や資料の作成
・メール対応

経理・財務・人事
・請求書や見積書、注文書、決裁書、事業計画の作成
・経費精算
・領収書の整理
・人材採用に関わるセミナーや研修の手配、応募者対応

営業
・名刺のデータ入力
・プレゼン資料
・企画書、提案書などの作成
・メール対応
・リサーチ、分析

マーケティング
・各種SNSの投稿や管理
・HP作成、管理

その他
・バナー作成
・ロゴデザイン
・ランディングページ作成       etc...

「オンライン秘書」とは、いわゆる”万屋さん”(なんでも屋さん)
秘書業務はもちろん、人によっては、営業や広告、マーケティングなど様々な分野でサポートを依頼することが可能です。

2.オンラインで秘書の仕事ができるの?

「オンライン秘書」を初めて聞いたという方からよく聞かれることとして
一番多いのが、”在宅で秘書が務まるのか”という疑問。
先ほども記載しましたが、「オンライン秘書」は在宅で勤務できるお仕事を請け負うことがメインですので、もちろん在宅で秘書が務まります

結婚・出産を機に、自宅にいながらお仕事をしたいと考える方や
会社に所属せず、フリーランスでマルチに働きたい方など様々な働き方をしたい人におススメのお仕事です。

また企業によっては、固定の職場を作ることなく、それぞれの場所で働いてくれることにメリットを感じることもあります。
「オンライン秘書」のメリット・デメリットについて、次のところでお話していきましょう。


3.オンライン秘書のメリット・デメリットとは?

私が思うオンライン秘書のメリット・デメリットは、以下の通りです。

【オンライン秘書のメリット】
①自分が動ける時間で働くことができる。
②職場を固定しないでok!
③自分の得意分野を生かすことができる。

【オンライン秘書のデメリット】
①実稼働時間での収入のため、不安定になることも…
②滞納などのトラブルが発生することも!?

メリット①自分が動ける時間で働くことができる。

オンライン秘書は、ご自身が働きたい時間に稼働することが可能です。

例えば、
・子育てや家事をこなしながら合間でお仕事をする
・副業として夜の時間帯に働く
など、ご自身のライフスタイルに合わせてお仕事をすることができます。
(もちろん、クライアント様とのすり合わせが必要になります。)

メリット②職場を固定しないでok!

社外秘の業務などを担当する場合はその限りではありませんが、基本的には場所を選ばず、ご自宅やカフェなどで業務を行うことが可能です!
オフィスに出社することはないので、
「今日は気分を変えて外出して仕事しよう!」
「子どものお迎えに行くギリギリまで、近くで仕事しよう!」などということが簡単にできます!

メリット③自分の得意分野を生かすことができる

絶対にこの専門スキルが必要!ということはないので、ご自身の強みを生かした業務ややりたいお仕事を選択し、働くことが可能です。


また、ご自身が極めたお仕事と掛け合わせて、働くこともできます!
営業経験のある方が結婚・出産を機に在宅業務に切り替え、「オンライン秘書」として活躍されるといったケースや、ライターと掛け合わせて働いている方もいらっしゃるので、記事作成やHP作成に長けているオンライン秘書さんも多いです。

ちなみに私naeは、外見イメージコンサルタント×オンライン秘書として活動中!(HPはコチラ!)


デメリット①実稼働時間での収入のため、不安定になることも!?

オンライン秘書は正社員とは違い、ほとんどが時給での業務であることが多く、ご自身がひと月に活動した分のみの収入になります。
とくに初めてオンライン秘書としてお仕事をする場合、ご自身が行える業務を確立するまでに時間がかかる場合もあるので、働き方に関してはじっくりと計画を立てる必要があります。

・本業があるので、まずは副業から少しずつ稼いでいこう!
・ゆっくりと自分ができる業務を増やしていこう!
・ガッツリ稼ぎたいから、複数クライアントをサポートしよう!
など、ご自身の働きたいペースで活動していきましょう!


デメリット②滞納などの金銭トラブルが発生することも!?

特に”クラウドソーシング”でお仕事をしている何人かのオンライン秘書さんから伺った話なのですが、、、
契約書を取り交わさずに業務を始めてしまい、お支払いがされずに連絡がとれなくなる…といったケールも稀にあるようです…

在宅で、場合によっては一度も顔を合わせることなく業務がスタートすることもある「オンライン秘書」のお仕事。
業務委託といえどしっかりと契約を交わし、お互いに信頼関係を構築していくことが求められます。

「オンライン秘書」初心者の方は、クライアントの間に立って仲介してくれるオンライン秘書会社に応募し、そこのスタッフとして働くとトラブルもなく安心して働けるかもしれません!

5.最後に

最近出てきたお仕事、「オンライン秘書」について、説明いたしました。
今後は私が所属している、オンライン秘書のためのオンライン育成サロン「秘書部」についても取り上げていこうかと考えています!

ここまでお読みいただきありがとうございました!


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