竜王 藤井聡太

高見泰地七段八代弥七段三枚堂達也七段のこの3名がどう言うわけかトリオで雑誌に良く出てくる。 この3名は話題に上っている藤井聡太が伸びてきても、永瀬さんがいるし佐々木勇気さんもいるし阿部光瑠さんもいて層が厚いので突き破られることは無いと悠長に構えていた。 所がいとも簡単に突き破って頂上まで行かれてしまったので、立ち位置を考えなおして言葉遣いを変えている棋士か殆どで有る。 その中でも自分と竜王の座標の位置すら無謀にも無視して、対抗心を燃やし続ける佐々木勇気を精神年齢が低いと簡単に切り捨てられないことに気付いているようだ。

ただ飛ぶ鳥を落とす勢いのあるタイトルホルダーに対してリスペクトの心が無いから精神年齢が低い子どもと言われてもしかたのない一面があるが盤外では序列が高い者に対しての礼節を棋士なら失わないはずである。 しかし81升の盤を間に対峙する対局時は、闘争心を持ち向かい合うべきである事だけは理解できる。 佐々木勇気七段がいつ心変わりして闘争心からリスペクトへ変わるのかを興味深く見守りたい。 

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