見出し画像

ワーケーションというかノマドワーカーの独り言

こんにちはヤマキンです。

ワーケーションという言葉が流行る前から、北海道をさまよいながら仕事をしてましたが、ワーケーションという言葉が一般化する中で私自身もワーケーションという言葉で自分の働き方を表すようになってきました。
しかし最近どうも違和感を感じることが多くて、自分なりの働き方について今回は書いてみます。

移動しながら仕事をするという働き方

元々は冬は草大会の連戦で忙しく、週末に長野県や新潟県のスキー場に移動するわけなんですけど早朝に移動して、深夜に帰宅というのがきつくなってきて金曜日に移動、だったら移動しながら仕事もしてしまおうという感じで自分の中ではこのような働き方が一般化していきました。

あと、夏の北陸の蒸し暑いのが嫌で毎年大学の授業が終了する8月上旬に北海道に行っていたのですが(当時は金沢大学の仕事を兼任していて授業も担当)、会社の仕事もあったのでPC持って行って移動しながら仕事していました。
※一度最終回の授業があるのをすっかり忘れて北海道に行ってしまい、ほかの人に手伝ってもらいながらえりものキャンプ場でリモート授業を無理やりやったことがあります。(コロナになる2年くらい前の話かな(笑))。

要するに車での一人旅が好きという事なんですけど、そうやって一人で車でトボトボ走っている時も仕事のことも考えているわけでして、運転中に思いついた内容を宿泊先のホテルでまとめていたりしたこともあります。

ワーケションには違和感が

スキー場も行楽地といえば行楽地だし、夏の北海道も観光地だからそういうところに行って仕事するのはワーケーションかなあと思っていて、じゃあ自分の働き方もワーケーションなのかなあとか考えていました。
しかし、コロナ禍で一気にワーケーションが一般化し、いろいろな地域でワーケーションプランとかワーケーションイベントとかをやり始めるようになったわけです。そんな中でなんか自分の働き方はワーケーションとは違うんじゃないかという違和感を持つようになってしまいました。

違和感その①

ワーケーションプランには観光がついていたり、地元の有名な食事がついていたり、中には地元の名産品のワークショップなんかがついているものまであるのですけど、私はそういうモノには全く興味を持てません。そりゃまあ空いた時間に近くの滝を見に行ったりとか通りすがりの観光地に立ち寄ったりすることはありますけど、最初から観光パックされた企画をみると途端にそこに行く、参加する気力がなくなってしまいます。
※私があまり社交的な人間ではないからかもしれませんけど

違和感その②

上述したプランが大体お値段が高い!!私は一応オーナー経営者なのでそれについては自己判断で決めることができる立場にあるのですけど、それでも、無用に高いワーケーションプランにお金をかける気持ちになりません。

リゾート地で働く意味あるのかなという想い

旅をしながら働く行為の最大のメリットは、環境をかえ、いろいろな刺激を受ける中でいろいろ想いを巡らせることで、自分の頭の中の固定観念を疑うきっかけができることだと思います。

普段とは異なる環境でいろいろな情報を景色を見ることで、自分の頭の中がリフレッシュされるのだと思います。これって別にリゾート地に行かなくても良いんじゃないという印象がありますね。

仕事の仕方は人それぞれでいいんじゃない??

まあ私の場合はスキーしながら働くということは金沢にいてもやっていて、携帯に電話かかってくると「社長、今リフトの上ですか??」みたいな挨拶が普通に行われているのですけど、スキーの場合はスキー場にいてもリフトに乗っている時間がそれなりに長いのでその間に電話したり、仕事用のメールやチャットを見て返信したりはできちゃうんです。
最近のスマホの音声入力機能はずいぶん賢くなっているのでスマホで仕事の50%くらいはこなせるようになっているかもという実感があります。
10年後にはキーボードいらなくなっている気がします。

私のスキーの場合は公言しているように何せ人生のモットーが「No ski No life」ですので、スキーは人生の一部であり、人生の一部を仕事に使うのは当たり前という感覚もってやっているので全然ストレスにはならなかったりします。
※ただまあ、リフトの上ではかなり忙しかったりすることがあって、いつかリフトからスマホを落とすのではという不安はありますけど(笑)
ちなみにリフトの上でスキーの合間にスマホでやり取りしているのをどうやって労働時間としてカウントするんだ!!という問題は現状の労働法では何ともならない問題ですね・・・これはどこかで法改正の俎上で議論してほしいです。


結局はActivity Based Working かなあ??


要するに自分のやりたいやり方で、やりたい場所で、やりたい時間に仕事をそればよいんじゃない??という事でしょうか?

受験勉強を経験されている皆さんは、いつどこで、勉強していましたか?
早起きして自宅でする人もいれば、一回寝てから深夜に勉強する派もいました。図書館でこもるのが良い人もいるし、最近はスタバで勉強している生徒もよく見ます。自分にとって最も有効だと思えるやり方をいろいろ工夫しつつ、やっていくのが一番良いといえるのではないでしょうか?

そういうわけで働き方に関する規制や縛り事をできるだけなくして、好きなように仕事に向き合える場をつくり、そんな中でいろいろな場所に行って働くことが好きな人、向いている人はノマドワークすればよいじゃないという印象を持っています。私は間違いなくこれです(笑)!!

ヤマキンのノマドワークにお薦めな場所な場所

最後にヤマキンのノマドワークお薦め場所をいくつか記しておきます。これも人それぞれですがご参考になれば幸いです。

①スタバよりマック


スタバとか、コメダ珈琲とか、良いといわれるんですけど、そういう話が一般化している影響もあってコンセント席が埋まっていることが多い印象があります。むかし北海道でネットでコンセント席ありのスタバ探して50キロくらい走ってたどり着いたら1席は女子高校生が友人とPC使って勉強中。もう一つの席はおじいちゃんが大口空けて睡眠中ということがありまして途方に暮れた記憶があります。
マックは最近は一定数の電源席を確保してくれていて、客層も関係もあって比較的電源難民になるリスクが低いというのがヤマキンの印象です。

②実はねらい目のイオンフードコート


イオンのフードコートも最近はコンセント席を用意してくれる店が増えています。コロナ対策で仕切りもされているので周囲の音が以前よりも気にならなくなっていると感じます。また周囲はざわざわしているので実はオンラインミーティングするときにあまり周囲に気を配らなくてもよいというメリットも感じます。スタバだと周囲を気にしてしまうお店がありますよね。
地元ネタになってしまいますが最近できたイオンモール白山はモール内に適度に離れた椅子やテーブルがいろいろな場所に配置されていて、中で気分によって席を変えて仕事ができるという点ではかなりよさそうな気がします。
ただまだ実際に使ったことがないのでコンセント問題についてはあらためて報告しますね~

③車内最強説


特にオンラインの打合せが旅先で予定されていると場所の確保に結構あたふたしてしまいます。そんなときには実は自分の車の中が一番良かったりします。課題は電源問題(アルファ―ドや一部のハイブリッド車は100Vコンセントついていますけど)。これはポータブルバッテリーを社内に積んでおくことで解決します。あと運転席でオンラインやるとPCと顔の距離が近すぎたりするので後席に移動するとなお良いかもです。
※夏場と冬場の極端に暑い時期と寒い時期はちょっと厳しいのも課題ではありますが、高速のPA,SA、道の駅などを使うという手もあります。

車内ワークの味方、簡易バッテリー

ちなみに最近フルモデルチェンジしたノア/ボクシーがワーク車としてのポテンシャルがめっちゃ高いように感じています。(車内 高いし、シート動くし、wifiまでついているという)
https://autoc-one.jp/toyota/noah/newmodel-5012302/

④ベストスペースはここ!!



ちなみに今まで利用したワーケーションスペースで一番良かったのはここです

ドロップイン 500円/3時間というお手頃価格で、オンラインMTG OKのオープンスペースのほかに、集中スペース(MTG不可)、コミュニティスペース(他の人と接点持ちたい人向けのスペース)などに分かれていて、電源はどこにでもあるし、飲み物あるしでとっても使いやすい。おまけにモニター貸し出しているという、、ノマドワーカーの用途をしっかり押さえてあるという点でめっちゃ使いやすかったです。
こんな施設がもっと増えるといいなあと思える今のところベストオブベストですね~

いろいろ書きましたけど、今年の夏は北海道でノマドワークやりたいです~

いいなと思ったら応援しよう!