お湯節約の裏側:残り湯洗濯が引き起こす意外な問題
「お風呂のお湯を洗濯に再利用してはいけない。
邪気の入った水で洗濯すると、服は綺麗になりません。」
日本では、洗濯機にお風呂のお湯を吸うノズルがついています。
お風呂の残り湯を使って、洗濯ができます。
一見、合理的に見えるお湯の使い方ですが、肝心な視点が抜けています。
それは、お風呂のお湯に汚れがたくさん入っていることです。
しかも、物理的にお湯が汚れているだけでなく、人の出す邪気がお湯に入っています。
例えば、お風呂に家族が連続で入る場合、三人ぐらい入ると、お湯は邪気が多くなります。
四番目にお湯に入った人は、邪気が抜けずに家族の邪気をもらってしまい、鼻水が出たり、体の疲れが取れないといった状態になります。
こういった邪気のたくさん入ったお湯を、洗濯に使うとどうなるのか?
衣類を洗濯しても全く邪気が取れません。洗濯した衣類を着ても、体がだるくなったり、頭痛がする、湿疹が出る、イライラするといった問題が出てきます。
洗濯の目的は、衣類についた皮脂汚れなどをとることです。それに加えて、衣類についた邪気も取っています。
汚れた水で洗っても、衣類から邪気が抜けません。むしろ、さらに邪気がついてしまうリスクもあります。
ですから、洗濯に使う水は、綺麗な水を使う必要があります。
また、洗剤も邪気が少ないものを使った方が、衣類の汚れはよく取れます。
最近、アロマの香りといった化学合成物質がふんだんに入った、邪気まみれの洗剤が流行っています。
そういった邪気まみれの洗剤で洗っても、服についた邪気は取れません。また、洗剤についている匂いの邪気が衣類についてしまいます。
「香害」と言われるくらい、洗剤の匂いによる健康被害が増えています。しかし、被害は香害だけではありません。
例えば、衣類を着ていて、下記のような反応が出る時は、邪気を感じている反応です。
視覚で感じる時は、目が痛くなったり、眩しく感じる、充血するといった反応が出ます。
嗅覚では、鼻がツーンとする、鼻水が出る、くしゃみが出る、喉が痛くなる、お腹が痛くなるなどの反応があります。
皮膚感覚では、肌が痒くなる、炎症になる、帯状疱疹が出る、お腹を下すなどの反応があります。
「まさか、衣類でこんな影響が出るとは思わなかった。」
と、思う人もいると思いますが、邪気の多い衣類を着ることで、24時間体に悪影響を受けます。
特に下着は、直接肌に触れるので注意が必要です。
お風呂の残り湯がもったいないと思うかもしれません。
しかし、邪気まみれのお湯を洗濯に使うことで、衣類に邪気が増えてしまいます。
その衣類を着ると、体に邪気がどんどん蓄積して、さまざまな体調不良につながります。
結果として、お湯をケチったことで、体を治療する費用がかさんでしまうかもしれません。
これでは、お湯を節約した意味がありません。
節約したい気持ちはわかりますが、お風呂の残り湯は洗濯に使わないで、素直に流してください。
写真は、足利市の鑁阿寺(ばんなじ)。初詣でにたくさんの人が参拝していました。
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