血液癌?びっくり

それから

町医者の皮膚科の医師からは大きい総合病院と比較的小規模の形成外科を紹介しますと言われましたが、内心、大袈裟な感じもしたので、形成外科を紹介してもらいました。

形成外科の医師はCT画像を見て首を捻られました。あれ?と。そして、大きい総合病院にCT画像を持って行くような流れになりました。ちょっと内心、面倒な病気?なのかとちょっと強い不安が生まれました。なんだろ?やばいのかな?
でも、2年前に高血圧190、体重100キロから総合武道の大道塾での稽古のおかげで1年もかけずに血圧120.体重75キロに生まれ変わって健康になった自分が病気になんでなるの???また、病気だったら治してやるくらいの気持ちに持ち直しました。

それから、その大きな総合病院で予約を取り、まずは総合医療化という専門に行く前の関所?みたいなところでの受診となりました。CT画像チェック、M R I、血液検査、PET検査、等を行いました。そして、脊髄液を取る検査、リンパ節から細胞を切り取る生検検査です。骨髄液を取るのはちょっと痛かったですが我慢は出来るレベルでした。生体検査は麻酔が効いてるので何も不快感はなかったですね。ちょうど同じ時期にストレスの為なのか右耳が聞こえづらくなり、耳鼻科に行ったりもして、ネガティブなストレスに苛まれる日々となりました。検査を色々やると気が弱くなり、関係ない器官まで影響を受けるのを実感しました。

年が明けて、検査結果が出ました。P ET検査の画像では全身が隈なく光っていました。光ってる意味を聞いたら、癌細胞ですと。生体検査の結果も癌細胞ですと。
ベテランの女性医師からは、お仕事はもう退職される準備をし、色々と身の回りの整理をするようにと。次回からは血液科に行くように指示がありました。具体的な病名は血液科でという事でしたが、人生が終わったと告げられた事で涙は出ませんでしたが本当?なぜ?因果応報ってやつ?とか頭の中は真っ白になりましたが、まだ診断名もわからず、まだ見ぬ血液内科に一縷の望みを託しました。

つづく


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