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今夜ダンスには間に合う

コントの覚書です。
我ながら「もう書けないなあ」と思ったストーリー。おまけに時代が移り変わると、いつの話をしてんの?になりそうな。
そんなものばかりですが。

いきなりですが、私は椎名林檎の「モルヒネ」がすきです。ファーストアルバム「無罪モラトリアム」のラストを飾る曲です。
もしかしたらば、10.の「警告」で終わってたかもしれないところに、
キャラメルのおまけのようにくっついてる
イメージです。
力が抜けたラブソングでありながら、もしかしたらもっとも伝えたかったのはコレなのではないか、と思わせる。
つまり〝遊び心〟というやつです。

サムネイルにした本題のコントは
「パーティは終わらない」(2018年)
というネタです。

あらすじとしては
ある結婚式の二次会。
ビンゴ大会が始まって2時間経過してるが、
参加者はリーチばかりで
未だに誰もビンゴが出ない…。

というものです。
単独ライブの〆に持ってきたネタです。
左から、実家暮らしであることをコンプレックスに思ってる新郎の友人、
若い頃に遊びすぎて恋愛の匂いがしなくなった新郎の友人、なぜか参加している新婦の元彼、新郎の父(母の再婚相手)
による不毛な会話です。

リーチまでかかってるのになかなかビンゴにならない、ビンゴとはまるで中年の男そのもののようなゲームです。
書いている時はまったくそんな意識はなかったのですが、
意外とそんなことを
言いたかったのかな、と今になって思ったり。

椎名林檎が19歳の時に作ったモルヒネを
アルバムに入れたのは
どんな気持ちからだったのでしょうか。

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