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2021年仕事初め。

あっという間に令和も3年ですね。

本日から仕事でした。


長期休暇(といっても4日間程度)のあとの仕事は、


 社員のみんなが無事に出社してこれるだろうか?

 工場内の機械が休暇中に故障していないか?

 工場の機械が無事にいつもどおり動くだろうか?


など、心配事がありますが、本日は社員全員出社、機械も順調に稼働して問題なく2021年スタートしました。



そして、今日の天日干し大根の入荷は10t(トン)弱でした。

忙しいことは忙しいのですが、今年は目が回るほどまでの1日の入荷量はないです。


天日干し大根を作る作業は大変なので、高齢化や後継者不足のため、継続できず、違う作物に転換される方や規模を縮小して栽培面積の減少などにより、生産量が年々減少しているのが、実情です。

今年は天気に恵まれ、良質な天日干し大根が入荷しています。昨年より少ないですが、一部に大根の横縞性が発生しています。

※(9)が横縞症。見た目だけのことで健康被害が起こることはありません。


リンク先のように野菜にはそれぞれいろいろな病害があり、生産者の方々は毎年肥料設計を行い、土作りに力を注いでいます。

私のところでは播種前の8月に生産者の方々に集まっていただき、種苗会社の方と情報交換会を行っています。

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写真は2018年のものです。昨年はコロナ禍であったため、開催はできず、今年は種苗会社の方から資料をいただき、郵送という形を取りました。


栽培面積を増やして生産量の増加を目指すのではなく、同じ栽培面積でA品の割合を増やすことを目標にここ数年は生産者の方々に頑張ってもらっています。

また、大根の種も年によって質が違うのでその均一化も種苗会社の方にお願いしています。


今年も、生産者の愛が詰まった貴重な大根を大切に漬け込み、食卓にお届けます。

では、また!



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