わたしがありがとうと言いたい。

わたしは月に一度、料理教室に通っています。

でね、今日がその日だったのですよ〜。久しぶりに会う仲間たちと一緒に、もち麦を使った料理を作りました。もち麦を使ったパンに、むち麦入りのタルト。パンにはもち麦を使ったシチューを入れてね、シチューパンにもしたんですよ。いずれも美味しかったです。

Instagramに投稿して、さっそくいいねをいただきました。

もっとも、わたし、一人暮らしでしょう？　一人では食べきれない量のパンを作ってしまったから、友達にお裾分けすることにしました。すると、彼女はさっそく、夕食の準備が終わったら取りに行くよ〜と言ってくれました。

だから今、ありがたいなあと感じながら、彼女の到着を待っています。

一般的に言ったら、彼女のほうが感謝すべきだと言われるかもしれません。料理教室で作った美味しい料理を、無料でお裾分けしてもらえるのだから。

でもやっぱり、わたしは、わたしこそが感謝すべきだと思っています。張り切って作ったものを、喜んで受け取ってくれる人がいる。それもわざわざ、我が家にまで受け取りにきてくれる。それって本当にありがたいでしょう？

たびたびお裾分けしていたらね、以前に、その友達のおうちのお子さんが手紙を書いてくれたのです。

ちょうど字を学んだばかりだから拙い文字でしたけれど、一生懸命書いてくれました。それが嬉しくて、わたしはその手紙を手帳に挟んでいます。ええ、いつも持ち歩いているのです。

そんなふうに美味しいもの（自画自賛？）を食べられた喜びをお裾分けしてくれるんだもの、やっぱりわたしが感謝すべきだよなあと感じますね。

あ。玄関のベルが鳴りました。どうやら友達が到着したよう。ではでは、今日はこれにて。お互い、感謝できる出来事があると嬉しいですね！

DAY25：今日１日にあった感謝したいこと。