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2020年4月30日 身支度を終えるとヒナと外に出る。久しぶりの外。 夕焼けが眩しい。ヒナは私の…
2020年4月29日 食事をして、風呂に入って、そうしたらそそくさと寝てしまう。今日は朝更かし…
2020年4月28日 ずーっと歌を口ずさんでいた。落ち着いた。メロディをなぞるだけで他は何も考…
2020年4月27日 食事を作り終える。 もしかしてだけれど、まだ夕飯を作るには早かったのかもし…
2020年4月26日 レシピが沢山ありすぎて分からない。これだから嫌いだ。情報過多。 その波に飲…
2020年4月25日 ヒナは行ってしまう。 家に1人取り残されても、どうしようか。 これから夜は朝…
2020年4月24日 せめて、生活リズムをヒナと同じにしたくて昼間に私も眠ることにした。 眠くない、眠くないと呪文のように頭の中で繰り返すが、案外すぐに眠ることが出来た。 人が動く気配がして、目を覚ます。 「また寝てたの」 ヒナが鏡越しに笑う。ヒナは化粧をしている途中だった。 「うん、私も夜に起きてようって思って」 頭がふわふわする。本当はまだ眠りたいくらいだった。 「ご飯でも作ろうか?」 「そうして貰えると助かるよ、そこにある食パンをトーストにしてくれる?」 私は食パン
2020年4月23日 昼過ぎになると、ヒナは眠ってしまった。 働き口を探そうかと思い、ヒナに相談…
2020年4月22日 「眠いの?」 「まぁ、仕事終わりだし」 ヒナはベランダの縁に身体を預けた。 …
2020年4月21日 彼女が見えなくなってしまっても、まだベランダにいることにした。 電車の音を…
2020年4月20日 「こんな所にいていいの」 彼女が問いかけてきた。 「いや、ダメかな」 私はも…
2020年4月19日 電車の窓をぼーっと見ている。 そうすると、毎日同じ人が、同じベランダから、…