ファンダメンタルズが良好な米国株の分析記事まとめ
これまでブログで米国株の分析記事をたくさん書いてきました。
米国株にはファンダメンタルズがものすごく優良で正当性が高い銘柄が沢山あるので毎回驚かされます。
直近では日本株のパフォーマンスもなかなかいいですが、米国株には長期にわたって7%程度のリターンを達成してきたという実績があります。
やはり投資初心者には米国株をオススメしたいです。
僕はこれまで、米国株を調べては記事にまとめ調べては記事にまとめるというプロセスを繰り返していました。
数が多くなるにつれて昔書いたやつが埋もれてきたのでまとめノートを作ってみました。
ハイテクセクター
なんといっても熱いのはハイテクセクターですね。
GAFAMを始め成長性が高い銘柄が沢山あります。
最近ではコロナに対する景気後退への耐性も評価されて、グロース株だと思われていたが実はディフェンス株でもあるという評価も得ています。
・高収益のクラウド等ほとんどの事業が成長!M&Aもうまい Microsoft
・営業利益率50%超えが平常運転。経済の堀を持つクレカ決済事業、VISA
・ヨーロッパに強みを持ちビザ以上の成長性も期待できるマスターカード
・あまり知られていないバフェット銘柄で半利権構造を持つベリサイン
・まだ投資家に利益を還元しないが売上成長が著しいAtlassian
・事業の成長性が目を見張る Adobe
ヘルスケアセクター
最近ハイテク銘柄と株価の動きが似ているのがヘルスケアです。
景気後退への耐性が評価されているという意味ではこのセクターも同じです。
・半世紀以上の驚異の連続増配記録。ジョンソンエンドジョンソン
金融セクター
逆に、金融セクターは今後の業績に結構な不安を抱えます。
今後、米国で給付金を使い果たした失業者は自動車ローンや住宅ローン、クレジットカードのローンを返すことができるのでしょうか。
・GSよりも最近の業績が良かったが、ローン事業が大きいのが気になるJPモルガンチェース
エネルギーセクター
個人的にあまり買いたくないのはこのエネルギーセクターです。
足元では原油が上がってきましたが、産油国の減産や経済の再開が大分織り込まれた状況で、ここからの上値余地があるのかと言うと個人的には疑問ですね。
航空セクター
バフェットが損切りしたことでも話題になった航空セクター。
経済再開のめどが立ったことで最悪の状況を出した航空会社各位。
しかしまだまだ業績的には不安が残る上、財務も以前より重くなっています。
株価は乱高下中。
・バフェットが追加購入からの全部損切り。 Delta Airline
一般消費財(Consumer Discretionary)
一般消費財と言ってもその幅は広く、実に色々な銘柄が混在していて一口には語れません。
こちらも銘柄によって、今後の明暗がかなり分かれてくるでしょう。
ちなみに一般消費財セクターの中で僕が保有している銘柄はディズニー(DIS)です。
・ディズニープラスで期待を集めるもコロナで暴落。ディズニー株
・無理な自社株買いがマーケットに悲観されたマクドナルド
今後も新規に米国株の銘柄分析記事を書いたら、ここに追加していこうと思います。
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