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「Tableauユーザーのための伝わる!わかる!データ分析×ビジュアル表現トレーニング ~演習で身につく実践的な即戦力スキル~」を、最後までやってみました。



どうして書いてみようと思ったか

こちらの書籍、ネットで検索してみましたが「最後までやってみた」と書いている人を見かけなかったので、演習の中でつまづいた箇所や気づきをまとめ、これからやってみる人がスムーズに演習を進めるための手助けになればいいなぁと思い、書いてみました。
ちなみに、2023年8月にTableau publicで作成しています。

躓いたところ、気がついたところ

データのダウンロード

https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798169910 からデータをダウンロードします。サイズが440MB位だったので、少々時間がかかりました。
中身が同じデータでも、どの演習からやってみても迷わないようにデータのファイルの先頭に章番号が振って別ファイルにしているので、サイズが大きめになっています。
ダウンロードにあるSection1のコラムの回答はtwbxファイルで提供されておりTableau publicでは読み込めませんが、著者 松島七衣さんのTableau publicでも回答を確認できます。https://public.tableau.com/app/profile/nanae.matsushima

ダウンロードをするファイルのサイズ

同じページに正誤表もあるので、確認するといいかもしれません。

以下、演習をしていて、気がついたことを記載していきます。

Section1.15

自分で作成したとき、枠線の書式設定で行や列のセルで枠線を設定してしまいました。この場合だと何もないところに枠線がひかれてしまいます(①)が、「マーク」カードの「色」をクリックして枠線を設定は、マークの枠(今回の場合は四角)だからマークがない箇所は空白になります。(②)

①黄色い枠内にうっすらと線が見えます。
②このやり方だと線がでない。

Section1.18

読み込むデータファイルがcsvファイルが続いていましたが、今回はxlsxファイルになっています。ここまでテキストファイルで読み込むパターンが続いており、習慣的に[新しいデータソース]→[テキストファイル]と手が動いて、しばらく「ファイルがない~」になってしまいました。

[新しいデータソース]を選択して、
[テキストファイル]を選択したら、xlsxファイルは出てきませんよね。

Section2.4

普段[分析]メニューの[合計]を使っていて、アナリティクスペインの[合計]って使ったことがありませんでした。というか、存在にも気がつきませんでした。

[合計]がここにもあったなんて。

また、データペインで”メジャーバリュー”をダブルクリックすると、テキストで入れた”カウント(2.4_hittakuri_tokyo(2019))”がメジャーバリューに入れ替わる。書かれた通りに動作するのだけれど、今も不思議な部分です。

Section2.17

何故かこのcsvファイルは読み込めないとエラーが出ました。
テキストファイルなので、元ファイルを開いて、新しいメモ帳にコピペして保存で、Tableauで読み込めるようになりました。

上記のダイアログがでました。

Section2.18

オレンジ色にはならなくなったんですよね。

グレーのままでOK

Section2.19

Ladder scoreは”平均”と”合計”にして使用しますが、色の設定では、開始、終了の値を「合計(Ladder score)」の値に統一するということかな?とちょっと悩みました。
3つ目のシートの作成で、右端にでてくるゴミがあるようにみえました。シートのタイトル編集が出来上がったら、シェルフで作ったピルは削除するか、見えないように高さ調節をするのかな?と思いました。

この画像ではスクロースバーが見えます。

Section3.16

メニューバーから[マップ]の[マップレイヤー…]でなく[バックグランドレイヤー…]で”市区町村”や"目標物"が出てきます。

[マップ]→[バックグラウンドレイヤー(Y)…]でバックグラウンドマップレイヤーを下にスクロールすると”市区町村”と"目標物"が出てきます。

感想

発売されて比較的すぐに入手したのですが、今頃になってやってみました。
知っていること、知らなかったこと、やってみて思い出したことがありました。特に地図関係は普段やらないので、へぇ~と思うことが多かったです。

この演習をやってみて、自分としてはSection1の後半が時間がかかり、Section2やSection3位になると、やり慣れてきたのもあるのか、一寸追加・変更してみたりといった事ができるようになってきました。

最後に使用データの出典一覧があるので、これから確認してみようと思います。

私が演習をしてみた結果(Tableau publicのURL)はこちらになります。




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