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「神田沙也加 Ripple Lip」の想い出

神田沙也加 Ripple Lip | NACK5 

#radiko   #神田沙也加 #nack5 

「神田沙也加 Ripple Lip」は神田沙也加さんがNACK5でパーソナリティを務められていた番組でしたが、9月26日の日曜日に最終回を迎えました。

4年半の放送期間を考えても、その内の半年しか聞けていないのですが、とても大好きな番組で、楽しかった事もたくさん思い出せて、でもやっぱり寂しい気持ちもあって。。。
そんなぐちゃぐちゃした気持ちですが、それも含めて残しておこうと思って書きます。



この番組に出会えたのは、フォロワーさんに教えて頂いたからでした。

タイミングとしては、丁度アニメ「IDOLY PRIDE(アイプラ)」が終わった時でしたかね。
Ripple Lip(リプリプ)の放送時間である日曜日の23時は、丁度アニメのアイプラAbema最速配信と被っていました。
で、アニメが終わった時に「これからは神田さんの番組をリアタイ出来る」ってフォロワーさんのツイートを見て、「え、神田さんラジオやってるんですね!?」ってなって、そこから聴き始めました。

初めて聞いた回の冒頭のフリーメッセージでは、リスナーさんのメールから「先日はセンブリ茶を飲んでおり。。。」と書かれており、「そんな事したの!?」と非常に驚きました。
そして、後半では神田さんがまだ食べていない物も食べるとの流れで「岩下の新生姜」ではなく、「岩下の新生姜チップス」を食べていました。
袋を開けた瞬間の「うわぁ」という子どもみたいな無邪気な声、そしてマイクにパリパリという音を立てながら食べる姿、楽しそうで嬉しそうで、そんなのを聞いたもので、一発で番組の、神田さんの虜になりました。
そうか、こんな一面があるんだなぁ。。。と思いました。

ちなみに、タイムフリーで一週前の放送を聞くも、センブリ茶を飲んでいる声を聞くとこは出来ませんでした、くそう!
でも、ここでフォロワーさんが読まれているのを聞いて「ここでも読まれてるんだ!?」と驚いたのは良い思い出です。

そんなこんなで、毎週番組を聞くようになったのですが、聞けば聞く程、知らない一面がどんどん出てきて凄く面白かったです。
ゲームが好きで、PS2のソフトをするためにPS2を買うかPS3の初期型を買うかで悩んでいる事や、「レトロゲーム」の話に発展したり、「美少女ゲーム」が好きな話をしていたり、ボカロのカバーアルバム(MUSICALOID #38 Act.3)を発売したとのお話だったりと、本当にどれも楽しかったです。

自分の中で遠い存在だと思っていたんですが(いや本当に遠い存在なんだけども)、ラジオの中だと特別な距離感になれた気がして。
リプリプはそれを強く感じた番組でした。

あ、MUSICALOIDがキッカケで昔聞いていたボカロ楽曲を再び聞くようになったり、そこから派生して学生時代に聞いていた楽曲を思い出す事に繋がったりもしました。

あと、メールを読んでもらったら番組ステッカーが届くのですが、直筆でサインが入っている上にメッセージも添えられているという。。。
そのメッセージをリスナーさんが独自に考察してメールとして送るというコーナーもありまして。
フォロワーさんがそのステッカーを手にしているのを見て「自分も絶対に手に入れるんだ!」と強く思いましたね(笑)
その後、メールを読んで頂くのですが、中々来ないステッカーに「本当に来るのか?そもそも全員に来るのか??」と不安になってリスナーさんと考察をし始めたのも懐かしいですね。
(老いシリーズのメッセージ、獲得したかった。。。!笑)



私が初めてメールを読んでもらったのは第212回冒頭のフリーメッセージでした。
その時は、『レポたま! 2021冬アニメ総選挙にて、ストーリーに感動した作品の第1位が「IDOLY PRIDE」でした!また、好きな女性キャラクター部門では「長瀬麻奈」ちゃんが2位にランクインしていました!嬉しかったです!』という内容。

そもそも「IDOLY PRIDE」を見るキッカケは、スフィアさん、TrySailさん、そしてミュージックレインの3期生の皆さんが出演されるとの情報からでした。

そこから、アイプラに神田沙也加さんも出ると知り、アイプラ特番などで拝見する事も出てきて、フォロワーさんの呟きをキッカケにリプリプに繋がり、最終的にはメールでアイプラの事を伝えられて。。。
色んな物がギュッと繋がった感じでした。

そして、その後に流れたのが「星の海の記憶」
「そんな理由でかよ!」って言われるかもしれませんが、自分にとってはこの1回の放送で凄く特別なものになりました。
今月で終わると聞いて、自分が初めて読まれた時の事を思い出して、「星の海の記憶」を聞いていたのですが、歌詞が凄く刺さりました。

特に最後の歌詞。

星の海が流れてゆく 
想いと願いをみんな連れて 
季節めぐり また会えたときは 
笑顔がもっと光るように 
笑顔でずっといられるように

神田さんは番組が終わるに当たって、寂しくならないで欲しい、最後は明るく元気に終わろう!みたいなことを仰っていました。

そんな言葉を、この歌詞と重ねて、
「また会えたときは 笑顔がもっと光るように」と思いながら、終わりの発表があってから、その時が訪れるまで過ごしていました。



最終回の放送当日、「遂に来てしまった」と思いました。
でも、不思議と少しずつ「どんな放送になるんだろう」と楽しみにも感じ初めていた自分もいました。
そんな思いも持ちながら、放送直前になればなるほど「あぁぁ本当に終わるんだよな、この時間に、さぁ23時がくるぞ!って呟く事も無くなるんだよな。。。」とも考え始めて、辛い気持ちにもなりました。

でも最終回の冒頭で神田さんは、「この時間は悲しい、寂しい、終わっちゃうなどは無しに、明るく終わろうね、約束だよ。」と仰っていましたので、その言葉を胸に聞いておりました。

古くからのリスナーさんのメールが集まっていたり、懐かしいエピソードが飛び出たり、聞いていて「色んな事があったんだなぁ」と教えてもらっている気分でした。
リスナーさん一人一人の年齢も違えば、出会うタイミング違って、でも皆さん忘れられない想い出が出来て、勇気をもらったり、夢への一歩を踏み出したり。。。と本当に愛し愛されているなぁと感じました。
そして、最後はいつもの様に「元気に行ってらっしゃい」と送り出してもらえました。



私はこの番組を通して「行ってらっしゃい」と言う言葉が大好きになりました。

とても温かくて、そして力強くてエネルギーになるものなんだなって毎週感じていました。

神田さん本人も仰っていましたが、後ろから背中をパンッ!て叩いてもらって送り出してもらえる感覚でした。

そして「行ってらっしゃい」は送り出す言葉であると同時に、「また帰っておいで」と、「帰る場所」も提供してもらっているような気がして。

だからこそ、自分の中でリプリプで神田さんに最後に伝えたい言葉は「行ってらっしゃい」でした。
たくさんの感謝もありますし、一緒に共有出来た時間もあって、そんな感謝の言葉も引っ括めて、送り出す言葉はやっぱりこれかなと。
そして、勝手な望みではありますが「また帰って来てください。その日を待っています」という意味も込めました。

ラジオじゃなくても、神田さん自身は色んな場面で活躍されていますし、その活動にコチラから触れていくつもりでもあるのですが、1人の「リスナー」として、またこんな風に「ラジオ」を通して出演作のお話をしたり、感想を送ったり、他愛もない話を出来たらなぁ。。。と願ってしまいます。

明るく終わろうねとは言われましたが、どうしても寂しい気持ちは隠せませんね。
でも、今は放送後なので許してもらえますかね。。。

どっとあいなどのように、既に回数が決まっている番組とは異なる、いつ来るか分からない「終わり」に直面したのは、ひょっとしたら初めてなのかもしれません。


まだまだ送りたかったメッセージもありましたが、それはまた、周りの人と共有しながら新たな想い出として増やしていきたいと思います。

神田さん、本当に素敵な時間をありがとうございました!!!
明日からも元気に行ってきます!!!

そして、


元気に行ってらっしゃい!!!

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