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拝啓、うっかりあっぱと申します。

しんだんがかり通信に興味を持ってくださった皆さん、こんにちは、こんばんは、アンニョンハセヨ。
私、うっかりアッパと申します。

この度、勉強仲間のJIZO-CHANさん、しゃらさん、カブトムシ村さんと一緒に「しんだんがかり通信」というnoteマガジンを執筆することになりました。

オンライン講座「STUDYing 中小企業診断士講座」で繋がり、4人でワイワイと始めた二次試験対策勉強会。 2022年度(令和4年度)、合格率18.7%の2次筆記試験に3人が独学で一発合格、1人が養成課程(MBAもとれる特別プログラム!)入学を果たすという、大躍進の結果を収めました。 未来の診断士仲間の誕生を願う4人は、恩送りとしての受験生支援を目的として、2023年1月「しんだんががり」というグループを結成しました。
中小企業診断士試験関連の記事を軸に、私たちの「高合格率の謎」に迫りながら、試験突破に繋がる(?)情報をゆる〜く発信します。 試験勉強の合間のひと息つきたいタイミングでご覧ください。
しんだんがかり通信の説明より

ということで、私、うっかりアッパは2022年度(令和4年度)の中小企業診断士試験に合格したんですが、合格までの過程がべらぼうに楽しかったので、これはこれから受験する皆さんと共有したい!と思い立ちまして、最高の勉強仲間たちと一緒ならと重い腰を上げたという次第です。

自己紹介します。

名前について

ハンドルネームは「うっかりアッパ」と申します。
由来はというと、「うっかり」は問題ない(問題はある)として、「アッパ」の部分ですよね。
「アッパ」は韓国語で「아빠」と書きまして、「パパ」という意味です。

私、うっかりアッパは在日コリアンでして、川崎生まれ在日育ち目細いヤツはだいたい友だちってノリで生きてます。

同じ在日コリアンの妻、息子が一人いまして、息子には「アッパ」と呼ばれています。他の方にも○○アッパと呼ばれる機会も多くなったので、まぁアッパでいいかなという理由です。

ちなみに、韓国語/朝鮮語は青年期になってから習得したのでネイティブ感はほぼゼロですが、在日コリアンの青年団体で長く仕事をしていましたので地域での国際交流とか文化事業とかは得意分野です。

「うっかり」に関してはおいおい書こうと思いますが、結構決定的なところでうっかりを発動します。本試験でも炸裂しましたw
でも、その分運がとっても良いので、大体のことは問題なくクリアしてきました。
人生のバランスって面白いものです。

中小企業診断士になろうと思ったきっかけ

20年ほどの青年期を在日コリアンの青年団体で過ごした後、40代にして会社員になった私は、一般的なビジネスキャリアがなく、知識も乏しかったため、広く学ぶことを通じて世の中とすり合わせをしようと思い、資格の勉強をはじめました。

同時に家族やライフワークのために時間とお金を使える状況を作る必要性を感じていたので、独立や起業を視野に入れた勉強、具体的には士業の資格に挑戦することにしました。

ところが、独立開業に直結するめぼしい士業に関しては、優秀な先生方の知り合いが元々多かったため、今から同じことをしても追いつけないし面白くないし埋もれるだけだと思い悩むことになります。

そこで知ったのが、中小企業診断士の資格でした。ビジネスや経営のことが広く学べる上に、色んな方と協業して価値を生み出すことこそ使命というような自分の生き方、価値観にフィットする内容。何よりも私の周りで誰もやっていないという希少性。

これだ、これしかない!その席は俺がいただく!と思いました。

早速情報を集めてみたらR3一次試験申し込み締め切りギリギリだったので、すぐに願書を取り寄せ、令和3年6月から1.5年計画(1次2回、2次1回)を立てて試験勉強をスタートしたのでした。

試験勉強について

1次試験は通信教育のSTUDYingをベースに各種教材で補強しながら、2次試験は自主勉強会を中心にして、どちらも独学での試験勉強でした。

ただ独学と言っても、STUDYingの勉強仲間機能をこれでもかってくらい活用して、一緒に勉強する仲間を作ってモチベーションを上げてました。また2次の勉強に関しては勉強仲間と一緒に事例勉強会を毎週やっていたのが合格に直結しました。

STUDYingや自主勉強については語ることが多すぎるので追々記事をアップしますが、資格予備校などに通わない勉強方法でいくならこれはっていう決定版に近いやり方だったと思います。

勉強時間とか結果とか

勉強期間は2021年6月初〜2022年10月末で、途中簿記2級の勉強で2ヶ月ほど間が空いてますので、1年3ヶ月くらい。勉強時間は1次1,000時間2次500時間の1,500時間くらいでした。
大体一日平均で3時間ちょいくらいやってますね。

1次試験は2回受験しているのですが、最初の試験までは2ヶ月程しかなかったため、2次と関連の薄い科目(経済学、法務、情シス、中小)を出来る限り終わらせて、翌年に2次直結科目(企業経営理論、財務会計、運営管理)と2次試験合格を目指す、いわゆる1.5年計画で試験勉強に取り組みました。

1回目の1次試験の結果としては法務、情シス、中小をクリア。経済学はコケちゃいました。

2021年8月の1回目の1次試験の後は秋口に簿記2級の勉強に寄り道して、12月くらいから診断士の勉強を再開。年明けの2月くらいから2次試験の勉強を並行していきました。

2022年の1次試験で残り4科目、経済学、企業経営理論、財務・会計、運営管理をクリアして、続く2次試験はなんと一発で合格できました。
2次は手応えとして落ちたなぁと思っていたので結果にビックリでしたが、狙ってたことがハマったんですねぇ。

で、それぞれの得点結果は、以下の通り。
ちなみに、各科目4割未満が無いのが条件で全体で6割以上で合格となります。

<1次試験> ※()内は1年目不合格時の点数
経済学・経済政策 64(56)
財務・会計 56(40)
企業経営理論 68(57)
運営管理 65(50)
経営法務 60
経営情報システム 64
中小企業経営・政策 69
合計 446

<2次試験>
事例Ⅰ 59
事例Ⅱ 62
事例Ⅲ 81
事例Ⅳ 43
合計 245

まぁ、なかなか凸凹も多く、得点としても割とギリギリなんですが、一応ほぼ計画通りなので、我ながら上手く行ったなぁと思っています。

どうして合格できたのかを考えてみます。

多分これがポイントだと思っていること

ということで、2022年度の中小企業診断士の試験に無事合格できたのですが、私自身の努力で合格したというよりも、勉強仲間や先輩合格者の方々のおかげで合格できたと思っています。
これは謙遜とかではなくて事実です。

特に勉強仲間を作ったことが私の合格の決定的な要因だったと思います。

では、勉強仲間や先輩合格者の方々の何が合格に寄与したのか?
そして、私のやったことの中で誰にでも共通して再現できる勉強のポイントっていうのは何なのか?
そんなことをこのnoteでは考えてみようと思っています。

武器はたゆまぬK.U.F.U.

先程書いたとおり、私は本業でコンサルとかをしているわけではない、どころかビジネスの経験も知識もほぼ無いところからのスタートでした。受験勉強とかもガッチリしてきたエリートとかでもないですし、度胸と愛嬌だけで生きてきたIQよりもEQで勝負なタイプです。

しかも、40代半ばのトウが立った、まごうことなきオジサンです。

でも、持ってるヤツに持ってないヤツがたまには勝つ唯一の秘訣を知っていたんですね。
そこらへんも今後考えて書けたらなぁって思っています。

よろしくお願いします。

さっと書くつもりが、思った以上に長くなってしまいました。
これから試験の各科目のこととか、勉強方法、勉強仲間のことなど色々書いていくと思いますが、よかったらお付き合いください。

また、私うっかりアッパのテイストは合わないわぁって方も、安心してください。他の三人の執筆者は私とは別のタイプで、筆巧者が揃っています。4者4様の切り口や活動の記事が上がると思いますので乞うご期待です!

ではでは。

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