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韓青を卒業しました!

私の所属していた在日韓国青年同盟がさる11月22日に27次中央大会を開催し、新委員長に韓成祐、新副委員長に趙暎和(大阪委員長兼任)を選出しました。

公式の報告、挨拶もあると思いますが、2020年代の在日韓国人青年運動を担う次世代の青年たちに祝福と連帯、そして大いなる期待を寄せていただければと思います。


あわせて私と同志である二人の副委員長も無事に長きにわたった韓青活動を終えて、卒業することになりました。

多くの皆様方によるご指導ご支援、連帯に本当に感謝いたします。ありがとうございました。

委員長として至らない事ばかりでしたが、先輩方、先生方、何よりも仲間たちに恵まれて6年間の任期を全うすることができました。


思いかえせば24年前の冬、ボロい自転車に二人乗りで川崎の実家を訪ねてきた関西弁の二人組(どちらも後の韓青神奈川県本部委員長、中央常勤)があまりに粘るので、韓青川崎支部に一度顔を出したのが運の尽きでした。笑

本当に「アンニョンハセヨ」も知らなかった地域の青年が、在日である自分や同胞と出会い、韓国の近現代史を知り、祖国と民族の現状と未来に対して自身の人生を重ねるようになって、60年の闘争と変革の歴史を持つ韓青の委員長になるとは...。

韓青活動を通じて、日本各地もとより、朝鮮半島南北の祖国、アメリカ、中国、ロシアなどなど、ビックリするくらい色んなところに行かせてもらいました。

特に朝鮮半島は白頭山から漢拏山まで、板門店は北側部分だけで38度線を渡れてはいないですが、祖国のいたるところへ行かせてもらいました。

90年代の汎民族大会、2000年代の6.15時代、2010年代のキャンドル革命と平和・繁栄・統一の新時代到来と、民族史の大転換期に青春をかけて韓青活動できたことは、本当に大変で本当に幸せなことでした。


振り返ってみれば、やれない理由、やらない理由は10も100も1000もありましたが、たった1つだけどうしてもやらざるをえない理由がありました。

人間らしく民族的に生きたいということです。

この時代に在日同胞として生を受けたことを自分なりに噛み砕きながら、後輩たちにも人間らしく民族的に生きることを追求して行ってもらえたらと思います。


個人としてのこれからは、15年にわたった常勤活動、専従活動は整理して、新しい仕事をしながら、神奈川の地域に戻って一から地域の民族活動に取り組んでいきます。

いままで限界突破して負荷をかけていた部分もメンテナンスしながら、家族とともにできる活動も作っていければ、より幸せになれるかなぁなんて計画もあったりです。

神奈川はじめ首都圏が主な活動フィールドになると思いますが、お声がかかれば高い山も登り深い谷も超え広い海も渡りますので、皆々様、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。


繰り返しになりますが、次世代はあらたな韓青運動、青年運動を作っていきますので、ぜひ応援していただければと思います。

最後の最後に、様々な方に助けられ支えられて、本当に幸せな青年期、韓青活動を送ることができたことを感謝いたします!

我が青年期に一片の悔い無し!
ちょっと長かったけど、本当に最高の青春でした!

정말 감사합니다!

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