kimoto、9年間勤めた信金辞めるってよ。[エピローグ編]

前回から間が空いちゃったんだけど、なんやかんや2月末日まで来て欲しいと言って貰って勤め上げ、別に内外部からイジメられる事はなく、粛々と後輩に仕事を継いで辞めることが出来た。
結局、上席は仲が良い悪いとか成績の良し悪し関係ないとか言ってたけど、わいが結婚した時も辞める時も上席からは何も送別の品類は頂けなくて、後輩から個々に色々貰ってしまった。やっぱ、成績悪いと何も渡せませんよね〜当然のことか。
わいが辞めた後、12月とかに支店で購買協力で注文してた品々が3月に支店に届いてた(辞めるって分かってたから注文躊躇ってたんだけど、注文せずに回覧回したら怒られたのでやむ得ず)。もう放置しとこうかなと思ってたら後輩がワザワザ持ってきてくれた。そこで後輩が「この商品、預金の上席が「どうせキモト取りに来ないやろ。貰って良い?」ってめっちゃ何回も聞いてくるすよ。」と教えてくれた。預金の上席は俺に辞める時は散々頑張れだどうだって言ってた癖に、そんな感じなんやね〜と思った。支店まで取りに行って旅行の品でも持って行こうかと思ってたのがアホらしくなった。

と、そんな感じで支店を去りました。結論、営業職だったワケだけど、成績が振るわない状況で辞めると形式的なイベントはあるものの、送別もクソもって感じ。当然の事なんだろうけど、悔しいね。引き止めたりエールくれた方々も、結局そんな感じなんだな。

辞めてみて、新卒は金融機関で良かったと思う。金融知識は勿論、世間一般的な業界の事は広く浅く網羅出来たと思う。交渉相手は社長や院長等の責任者なので礼儀作法と交渉術も勉強できた。
その反面、これから就職する時に金融を選ぶかというと…違うかも。
就職した10年前はパワハラが本当に酷く、両親も当時付き合ってた彼女も職場の上司も誰も本当に助けてくれず、下手すれば普通に自死してたと思う。そういった特殊な環境がいずれの金融でもあると思う。後輩でトッププレイヤーの子は仕事を楽しんでたので、これに限らないんだろうけど。

とりあえず、明日から新しい職場で心機一転、頑張ろうと思う。平穏な日常が1番。減った給与は稼ごう。とりあえずは資格取ろうかな。そんな感じでポジティブに前向きに、カナダとニューヨークの経験を無碍にせず、明日から頑張ろうな。
そんな感じ。bye dude.

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