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kimoto、9年間勤めた信金辞めるってよ。[上司報告編]

貴重な体験なので備忘録として。報告する順番は辞めた方々に相談したところ、直属の上司(副課長)→その上司(課長)→支店長 の順が良いとの事だったので、その順で報告した。

2022/1/10
日中にお婆ちゃんの件で号泣した日の夜、直属の上司(副課長)に報告。
日中に話しかけるタイミングが見当たらず、退店後にlineで「お時間頂けませんか」とだけメッセージ送信。電話がかかってきたので落ち合って「会社辞めようと思ってます」と切り出して再就職先(商工会議所)を伝えたら「え!めっちゃええやん!」と。その後、少しだけ二人で飲んで話して解散。この副課長は新入職員の時に面倒を見てくれた先輩。こんな形になるなんてね。
副課長「明日いつ課長に報告するん」
「朝一に言おうと思ってます」
副課長「俺同席するわ」
「なんで」

2022/1/11
いつもより気持ち早めに出勤。気持ちが凄く軽かった。支店前にはいつも一番遅く出勤する副課長が居た。「ほんまに言うんやな?」と確認された。言うっしょ。
8時半、応接間に課長を呼んで3者面談。伝えたら課長の第一声「本気か?」と。冗談なわけ無かろうに。
「最近成績も伸びてきた。ここで辞めるのは勿体ない。」「俺が必ず来年昇格させる。」「一緒に頑張ろう」色々言って頂いた上で「もう一晩、じっくり考えて欲しい。」との事でその場は解散。
帰宅後、若干心が揺れ動いた。退職した仲の良い同期に電話で相談。そしたら「ああ、俺も引き留められた!けどそんなんもうええやん。俺は「感謝してます!」で突き切ったで!いけるいける!」と言われ単純なワイ回復。

2022/1/12
8時半、課長と面談。退職の意思は変わらない旨を伝えた。「そら一晩では変らんよな。けど、これから支店長に報告した時、やっぱり退職を止めますってなっても全然構わないからな。それでも俺らは変わらず接するし、留まって欲しい」と言っていた。引き留めて貰えるだけ有難いし、立場的にそれが口上だけなんだとしても嬉しいね。
応接間から出て営業室に戻る際、
課長「その商工会議所の求人って何歳までなん?」
「45歳までです」
課長「俺でもいけるなぁ…」
と溢してた。一緒に行きましょう課長。

同日正午、支店長に報告。
支店長はこの日(1月12日)まで体調不良で休暇を取られてて、その日が初出勤。
支店長「上司に報告した上で俺に報告するって事は、気持ちは固いんやろ。一緒に仕事したかったけど、仕方ないね。kimotoちゃんの決めた道なんやから俺らがどうこう言える立場でも無いしね。次の職場は辞めんと頑張って続けるんやで。しっかし休暇明けにキツイわ…」
病み上がり?関係無いわ笑と思いながら報告したけど、やっぱり申し訳無かったな。
結局は俺がバリバリ成績残して、自分で居心地の良い環境を作れていたら辞めて無かったんだろうな。1,2年目で受けたパワハラも自己防衛すれば良かったのにそれが出来ず、結果としてボコボコになってたワケで。
自分で自分の首を絞めて辞めるってんだからものの見事な自己都合退社だなと思う反面、脱出出来て良かったと心底思う。これでジョブホッパーになるのでなく、色々ぶち当たっても乗り越えていきたいね。少なくとも休みは増えるし、ノルマも今ほどキツくは無さそう。ふわっとした仕事になりそうだけど。

しっかし、退職を切り出して腹割った話をした時、副課長も課長も辞めたそうだった。ノルマがどう考えてもキツいからね、この支店。
この度の転職でノルマからの解放にはならないんだろうけど、確実に休みは増えるし、ノルマ圧も緩まる。自分で取捨選択した結果故の転職なので、そこは腹括ってやっていきたいね。

さて、職場を離れるのは2月末、そこから有給消化して3月末退社予定。有給全部消化は言い出せなかった。自分の弱さだね。とはいえ、退職するって分かってながら過ごすこれからが未知なので、それを楽しんでいきたい。
あと、これで上司らの態度が変わるのかも興味がある。
次回は「退職するって分かっていながら過ごす1か月半の支店生活」が書けたら良いね。

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