蜂蜜屋のケーキ

あきさんからLINEがきた。しかも午前中に。幸せを噛みしめる。

三浦綾子さんの話をする。好きな作家が共通して嬉しい。

それにしても、血圧が高い。147は過去最高レベルで不安になる。しかし、そんなこともある。土曜日の夜はビールと餃子、もしくはカレーと行きたいところだが、家で唐揚げにする。うまい。ここのところ、やや風邪気味というか、体調が良くないので無理はしない。 

水曜日の祝日に高尾山を登った疲れが出たのだろうか。やはり山登りは合わないと確信した。

今日は昼ごはんの後、清澄白河あたりを散歩。蜂蜜屋でクレオパトラケーキとフィナンシェを買う。夕飯後の楽しみ。

そこからスタバで三浦綾子さんの道ありきの結婚編。三浦綾子さんも個性的だが、まわりに集まる人も個性的で唯一無二の自伝となっている。

三浦綾子さんと光世さんの人柄なのか、人が集まってくる。

人を許す、助けるなどのキリスト教の実践例としても勉強になる。ギブの精神で、人が集まるような人生を生きたいと思わされた。 

夜は唐揚げを食べたあと、朝ドラのひよっこを見る。

いい人しか出てこないけど、描かれるのは東京オリンピックに湧く中で辛酸を舐める出稼ぎ労働者と家族の姿。明るくも、苦労が滲み出る。消えた父はどうなるのだろうか。

奥田英朗さんのオリンピックの身代金に描かれた、良い面だけでないリアルな昭和な世界。
岡田さんの脚本はいい人が描かれるが、決して明るいところだけ切り取るのではなく、人生のキツイ面も描かれるので信頼できる。これから楽しみだ。蜂蜜屋のケーキを食べる。良い日だ。

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