次男と焼いたクッキー
「あの時のクッキー、今でも覚えてる!本当にありがとう。まだまだ子どもさん大変な時期よね、頑張ってね!」
今日お会いした同地区の先輩(60代?くらい?)に言われてびっくりしました。
だってそのクッキー、7年前の話だもん。
「あの時のクッキー」
7年前の3月。
未就園児向け地域子育てサロンに参加する最後の日。運営ボランティアの皆さんへ、クッキーを焼いて持っていったんです。
子育てサロンと言っても、子どもを遊ばせておいて、保護者同士ただただおしゃべりする2時間。
子育ての不安やストレスの解消、何より、新しい土地で(私の)友達を作るキッカケになって本当に助かったんです。
地元でない田舎に引っ越して
仕事も辞めちゃったし
相談する母もいない。
そんな私にこういう場所は貴重で、ホント感謝だなぁ〜って思って、思いつきで前日に次男とクッキーを焼いたんです。
クッキーはオマケで、「ホントに助かったんだよー」と伝えたかっただけなのですが。
それをあのボランティアの先輩は
この7年何度か反芻して
嬉しかった気持ちと共に覚えていてくれたんですねー。
気持ちを伝えること
気持ちを形で表現すること
ほんとちょっとしたこと
なんだけど
7年越しでブーメラン的に
私のところに先輩の笑顔が返ってきて
なんだかホッコリしたのでした。
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